実務で使えるExcel入門セミナー ドロップダウンリストの幅の調整、オートフィルタの三角ボタンの非表示で、Excelの画面を見やすく

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Excelを使っていると、「ここをもう少し変えると、見やすくなるのに」と思うことがあります。エクセルの作業効率は、データの見やすさによっても変わってきますから、データが見やすいかどうかに拘るのは良いことです。ドロップダウンリストとオートフィルタについて具体的に見ていきます。

スポンサーリンク
自動サイズレスボンシブ

ドロップダウンリストの幅が狭く、リストが見づらい

たとえば、次のような表があるとします。

スクリーンショット 2015 07 07 10 45 30


選手名がドロップダウンリストになっていて、選手を選ぶと、

スクリーンショット 2015 07 07 10 47 23


それに連動して、年齢、年俸、残り契約期間、が表示されるようになっています。

スクリーンショット 2015 07 07 10 48 50


Xavi 選手やPedro選手、ぎりぎりNeymar選手くらいなら問題なさそうですが、


Marc-André ter Stegen(マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン)選手までいくと、

スクリーンショット 2015 07 07 10 52 16
(「マルク・アンド…」までしか表示されてないじゃないか! 名前の半分以下です)


さすがにこれでは使いにくい。 
全体が表示できるようにしましょう。


やり方は、簡単すぎるくらい簡単です。


スクリーンショット 2015 07 07 10 59 17


セルの幅を…

スクリーンショット 2015 07 07 11 01 36


グイッと広げると…

スクリーンショット 2015 07 07 11 03 13


リストの方も幅が広がって、ファミリーネームまで表示することができました。

オートフィルタの「▼」を非表示に

Excelで作成された表で、フィルタをかけてデータを抽出することがあります。


その時に出てくるのが、

スクリーンショット 2015 07 07 11 11 19


「▼」のボタンです。 
このボタンをクリックして、条件を指定すると、

スクリーンショット 2015 07 07 11 15 13


条件に該当するデータが抽出されます。

スクリーンショット 2015 07 07 11 17 51


ちなみに、「▼」のボタンから、理科の実験で使った「ロート」のようなマークに変わっている列に、フィルタがかかっています。


で、データを抽出できたのはいいのですが、「▼」ボタンがあると、セルの一部が隠れて、セルのデータが見づらいですよね。

スクリーンショット 2015 07 07 11 46 30


で、「▼」ボタンを消しておきたくなる時があります。

全てのボタンを消す→フィルタの結果をコピー&ペースト

全てのボタンを消すためには、フィルターを解除するしかありません。


フィルタを解除すると、抽出した結果も解除されてしまいますから、
これでは意味がないので、フィルタで抽出した結果をコピー&ペーストする事になります。

スクリーンショット 2015 07 07 11 51 16
(フィルタの結果をコピー)

スクリーンショット 2015 07 07 11 52 28
(そのままペースト)


これで、抽出結果を「▼ボタン」なしで表示することができます。


Excelのバージョンによっては、コピーの時に「Ctrl+G」で「ジャンプ」を開いて、「セル選択」をクリック

スクリーンショット 2015 07 07 11 56 18


「選択オプション」から「可視セル」を選んで、

スクリーンショット 2015 07 07 11 58 54


ペーストしないと、リスト全体がコピーされてしまうかもしれませんが、Excel2013ならそのままペーストすれば大丈夫です。


この方法は簡単ですし、元になったデータも残っていて、「このデータから抽出しています」と元データを明示しておけば、データの信頼性もクリアできるので、良い方法だと思います。

フィルタをかけるのが1列だけ→フィルタの範囲を1列にする

横に広いリストでも、フィルタをかけるのは1列でOKと言うこともあります。


その場合は、フィルタをかける列だけを指定して、

スクリーンショット 2015 07 07 12 09 07


「データ」タブの「フィルタ」をクリックして、条件を指定

スクリーンショット 2015 07 07 12 12 01


フィルタはかかっていますが、 
「名前」以外の列に「▼」ボタンは表示されず、「年齢」のセルもスッキリ見えるようになります。

スクリーンショット 2015 07 07 12 15 25


これも、「▼」ボタンを表示させない方法の一つになります。 
フィルタをかける列が1列なら、他の列には「▼ボタン」が表示されないので、完全ではないですが、かなりすっきりと見せることができます。

「もう少しこうできないかな」という問題意識が、
Excelスキル向上を後押しします

今回取り上げたのは、スキルとしてはちょっとしたことです。 
ですが、Excelで作業する中で「少しでも質の高い資料を作ろう」という意識がなければ、思い当たらな所でもあります。


こういった問題意識は、Excelスキル向上に大きく貢献しますので、大切にするようにしましょう。


私が主催しているExcel講座でも、このような実務で直面する、Excelの疑問や不満を取り除くコツをたくさん扱っています。


それは、「実務での経験した問題点→解消」のプロセスが、スキルを身につけるために効率的だからで、問題意識が強いほど、身につくのも早いと考えているからです。


Excelが苦手な方は、不満が多すぎて大変かもしれませんが、それでも、特に気になることは書き留めておいて、後からで良いので解消するようにしましょう。


必ず成長を感じる瞬間が来るはずです。

まとめ

ドロップダウンリストの幅の調整、オートフィルタの▼ボタンの非表示、は簡単な方法で実現できます。 
Excelの見やすさにもこだわって、誰にとっても扱いやすい資料を作成しましょう。

おまけ

FCバルセロナの選手年俸を合計すると、今の愛媛FCの選手を約60年雇える計算に。 
それでもフットボールクラブは続いていくのさ。涙、拭こう。

スクリーンショット 2015 07 07 13 06 39

スポンサーリンク
自動サイズレスボンシブ
自動サイズレスボンシブ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする