五徳の汚れを重曹とクエン酸で、もう一度、きれいにします 水量比10%の重曹が良い感じです

以前の記事で、我が家の五徳の汚れ落としをレポートしました。多くの方に読んでいただきましたが、その後、ある方からオファーをいただきました。

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やんわりとしていましたが、不満の声をいただきました

前回の記事では、重曹とクエン酸を使った煮洗いによって、しつこい吹きこぼれの汚れがきれいになって行く過程を見ていただきました。
”五徳の汚れを重曹とクエン酸できれいにします”

 
ところが、この記事を読んでいただいたと思われる読者の方から、匿名でのオファーが。

 
その内容は、
「記事の通りに煮洗いしてもあまり上手くいかなかった、五徳を預けるので試しにそちらでやってもらいたい」
というもの。

 
「そんなこと言われても…」と言うのが本音ですが、ここまで信用していただいたわけですから、自分でもベストを尽くした上でお返事するのが筋だろうということで、オファーをお受けすることにしました。

 
五徳の汚れを重曹とクエン酸で、”もう一度”、きれいにします!

 

 

オファーされた五徳は2脚 重曹の濃度を変えて煮洗いを試します

 

重曹が汚れを落とす仕組み

まず、重曹が五徳の汚れを落とす仕組みを確認しておきます。
五徳にこびりついたしつこい汚れは、調理中の吹きこぼれなどが主な原因です。

 
吹きこぼれによる汚れは、五徳に付着しても、時間をおかずに拭きとれば、難なく落とすことができます。
 

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ところが、そのまま放置して、同じコンロで調理していると、熱が加わることで空気中の酸素が、汚れと五徳を結びつけてしまいます。
 

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そこで、重曹の出番です。
重曹には炭素が含まれていて、煮洗いすると汚れがこびりつく原因である酸素と結びき、五徳と汚れを引きはがしてくれます。
 

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(重曹が酸素を吸着して、汚れを五徳から引き離します)

 
さらに、重曹には石けんと同じ成分が含まれているため、煮洗いで浮いた汚れを洗い流します。
 

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これが重曹によってよごれが落ちる仕組みです。
今回も、この重曹の効果に加えて、水汚れに効果のあるクエン酸の力も使いつつ、五徳の汚れに挑みます。

 

一般的には水の量に対して重曹5%が目安になります

それでは実際に洗いましょう。
最初に煮洗いをしたあと、メラミンフォーム「激落ち君」で細かい汚れを落としていきます。

 
依頼された五徳は2つ。せっかくですので、一般的な濃度の目安である5%と、その倍にあたる10%で洗った場合とで比較することにしました。

 
まずは、現状確認です。
 

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(左の五徳の拡大図)

 

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(右の五徳の拡大図)

 
2つとも落としがいのある汚れですね。

 
今回もフライパンを使って煮洗いします。
使わなくなった鍋を推奨されることも多いので、そちらでももちろん結構です。
うちには該当するものがないので、フライパンを使っています。

 
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1.フライパンに入れる水が約1,500CC。その5%にあたる75gの重曹を量ります。
 

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2.水を張ったフライパンに、先ほど分量を量った重曹とクエン酸を投入。
重曹とクエン酸は必ず水の状態で入れて下さい。沸騰した後だと激しく発泡してフライパンから水があふれてしまい大変です。
 

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(水の状態で投入してここまで発泡します)
 

 
3.火にかけて沸騰させます
 

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4.沸騰したら水があふれない程度にまで火を弱めて、ふたをしておきます。
ふたをすることで、水分の蒸発と水が飛び散るのを防ぐのと、フライパンの中で満遍なく煮沸する効果を狙います。
 

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5.鍋の状態を何度か確認(うちでは5分おき)。
どこまで煮洗いするかは、汚れの落ち具合によって判断するため、目で確認することが重要です。
 

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(分かりづらいですが、水が赤味を帯びてきています)

 
6.汚れが取れてきたら引き上げましょう。今回は約30分の煮洗いでした。
 

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7.激落ち君でこすっていきます
 

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8.結果発表です
 

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いかがでしょうか。分かりにくいですが、80%程度の汚れが落ちていました。
さすがに1度の煮洗いで全てをピカピカのレベルにまでは到達できませんでしたが、まずまずの成果と言えるのではないでしょうか。

 

 
続いて、水1500CCに対して10%(150g)の重曹で煮洗いした結果がこちらです
 

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明らかに5%とは違いました。
10%の方がよりきれいに仕上がっています。
上の画像は煮洗いした直後でほとんど手を加えていませんが、汚れが落ちている範囲が広く、きれいに落ちているところはつやがよく出ています。

 

 

まとめ

重曹の濃度による落ち具合の違いを確認できました。
汚れが酷いようなら水に対して10%の重曹を加えると、より効果的に落ちてくれます。
<おまけ>
今日は休日。渋谷のスペイン坂スタジオで本部長を応援しに行きます。Blue Oceanチームに負けるな!