実務で使えるWord入門セミナー 「㊑」のように文字を丸で囲む方法です

Wordで文書作成をしていると、変換機能では表示されない文字を入植したい場合があります。文字を〇や□で囲んでサインの代わりのようにすることもできます。

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自由に文字を選んで〇や□で囲むことができる

会社で使う書類などで、自分の名前を押印のようにみせたり、「㊑」のように文字を省略して表示させたりするのに、文字を〇で囲むことがあります。

広く〇で囲んで使われる文字なら、変換候補として出てくることもありますが、全ての文字が対象というわけではありません。

 

Wordでは、自分の名前や地名など、自由に文字を選んで〇で囲んで表示させることができます。

 

 

文字を〇で囲む

具体的に見ていきます。

次のような、枠内に〇で囲んだ文字を入力してみます。

スクリーンショット 2016 06 29 11 51 34

まず、〇で囲みたい文字を入力して、ドラッグ(クリックした状態で引っ張る)で範囲指定します。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 12 14

 

「ホーム」タブの「フォント」にある囲み文字のボタンをクリック。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 13 53

 

「囲い文字」画面が開くので、
「スタイル」で「文字のサイズに合わせる」を選び、
「囲い文字」で文字を囲む形(ここでは〇を選択)を選んで、
「OK」をクリック。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 16 55

 

すると、

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 18 55

 

文字を〇で囲むことができました。
なお、「囲い文字」で別の形を選べば、別の形で囲むこともできます。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 23 50

 
(菱形でも囲めます)

 

 

2文字を丸で囲む

先ほどは1文字だけを囲みましたが、2文字を囲むこともできます。

まずは、先ほどと同様の手順で1文字だけ〇で囲みます。
丸で囲みたい文字のうち1文字だけを入力して、ドラッグ(クリックした状態で引っ張る)で範囲指定

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 27 51

 

「ホーム」タブの「フォント」にある囲み文字のボタンをクリック。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 13 53

 

「囲い文字」画面が開くので、
「スタイル」で「文字のサイズに合わせる」を選び、
「囲い文字」で文字を囲む形(ここでは〇を選択)を選んで、
「OK」をクリック。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 29 53

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 32 18

 

〇で囲むことができました。

 

次に、この〇で囲んだ文字をドラッグ(クリックした状態で引っ張る)で範囲指定して、

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 34 17

 

右クリックでリストを開き、「フィールドコードの表示/非表示」をクリック。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 39 45

 

{eq ¥o¥ac(,入力した文字)}

 

と表示されます。
よく分からない文字が出てきますが、気にせず”〇”をドラッグして範囲指定します。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 42 27

 

「ホーム」タブの「段落」にある「拡張書式」のボタンをクリックして、リストから「文字の拡大縮小」をクリックして「200%」をクリック。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 45 59

 

これで、〇を2文字分に広げることができました。
あとは、〇で囲みたい文字を(2文字分)を入力して、

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 52 45

 

文字の上で右クリックしてリストを開き、「フィールドコードの表示/非表示」をクリック。

 

スクリーンショット 2016 06 29 12 58 59

 

これで2文字を〇で囲むことができました。

 

 

まとめ

文字を〇で囲むには、囲み文字を使います。
また、フィールドコード上の〇を拡張書式で200%に拡大することで、2文字分を〇で囲むこともできます。
 

おまけ

梅雨明けはまだ先ですが、7月は何かワクワクするので大好きです。
今年はフェスには行けそうにないですが、誰かのライブには行きたい。

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