「やっぱ古典だな」 本を読むならコスパの高い”古典”を選ぼう!

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最近読んだ読書術の本に、「そうだよなぁ」と共感できる部分が多くありました。本の選び方を中心に書かれた本ですが、「各分野の”古典”と呼ばれる本は投資効率が高い」という点に納得。これからは古典しか読まないぞ! という訳ではありませんが、優先順位最上位であることは間違いないです。

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「古典」はムダがなく応用が利く

私にとって読書は、自分にない視点や考え方を学んだり、新しい知識を仕入れたりするために、欠かせないものです。

「本を読む」と言っても時間は有限ですし、お金もかかりますので「どの本を選ぶか」はとても重要な問題。

なので、読書のための本、いわゆる”読書術”の本もよく読みます。

最近読んだのが、『読書を仕事につなげる技術』(山口周 著 KADOKAWA)。
本の選び方を中心に書かれているのですが、自分の経験からも深く納得した箇所がいくつもありました。

特に、”古典”の重要性について書かれた所は興味深くて、

新刊のビジネス書に書いてあることのほとんどは、古典的名著といわれるビジネス書にかいてあることを、事例や業界を変えて繰り返し説明しているに過ぎないということです。


と、古典を優先して読むべき理由を指摘されています。
古典に書かれてあることを身につけていれば、時代や分野を問わず幅広く応用できるということですね。

「解説書」ではできない”思考のプロセス”の追体験

さらに、古典を読んでそれを生かすためには「原典にあたる」ことも強調されています。
この点も深く同意するところです。

経営学を独学するのであれば必ず古典・原典にあたることが重要だと考えています

ー中略ー

古典・原典で著者が展開している思考のプロセスを追体験することで、    
「経営の考え方」「ビジネスを考えるツボ」を皮膚感覚で学び取っていくことにこそ意味があるからです


「なぜ、解説書を読むだけでは、古典の内容を十分に学び、生かせないか」が分かりやすく説明されています。


スターウォーズを見たことない人に、スターウォーズを説明するのに、
解説書、すすめないですよね。

本当に良さが分かっている人ほど

「全部見みて!」
「時間がない? ならこの3つで」
「3つはムリ? じゃせめてコレ。劇場行く前にコレだけは見といて」

と絶対”原典”をすすめるはずです。
それくらい”原典”に含まれている要素は多く、価値も高いため、解説書では伝えきれないことが分かっているからではないでしょうか。

本も映画も”原典”が大事です。
(よし、スターウォーズだ。スターウォーズ見に行こう。)

「経済」か「経営」かそれが問題だ

この点については、私も思い当たることがあって、それは、公認会計士試験の受験生時代。
会計士試験では、選択科目として「経営学」「経済学」「民法」「統計学」があるのですが、多くの受験生は「ボリュームが少ない」という理由で「経営学」を選びます。

私もそれに倣って「経営学」を選んだのですが、これが全く分からない(oh…)。
理解も進まないし、点は取れないしでサンザンだったんですね。

で、結局ボリュームが多いとされる「経済学」に鞍替えして試験を乗り切ることになりました。

この時の経験を振り返ると、私がやっていた「経営学」の勉強って、結局、専門学校が作成したテキスト、言ってみれば「解説本」を中心にした勉強だったんですよね。

別の言い方をすると、色々な研究者の考え方をつぎはぎしたものを、ムリやり覚えて吐き出すという勉強です。

これでは、山口さんが指摘されている「筆者の思考のプロセスを追体験する」ことができないので、「皮膚感覚で学び取っていく」ことにつながらずに、自分の身にならなかったと(で、点数も悪いですよと)

反対に経済学は、古典と呼ばれる本も、解説本(読み物として書かれた極端に内容の薄いものでなければ)も内容がほとんど変わらないので、自然に「筆者の思考のプロセスを追体験」して「皮膚感覚で学び取っていく」ことができていたんだと思います。


「解説書」は理解の手助けにはなっても、生かすことは難しい。
効率よく読み、読んだ内容を仕事に生かすためには、”古典”を選びましょう。
(スターウォーズだな。)

まとめ

スターウォーズ見に行こう。
(1から6、1本も見たことないけど大丈夫かな)

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(出典:Entertainment weekly)

おまけ

書店に平積みされていた『戦略読書』も気になる。

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