「見えているものにとらわれすぎてマズい!」 会社で何が起こっているかを正しく掴むには、”見る”+”数字”で確認しましょう

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日常生活の中で最も多く情報を得ているのは、目からの情報だと思います。”自分の目”で確かめたものですから、「間違いのない事実を掴んだ」と確信したくなりますが、意外と間違って理解していることもあります。「実際に見た事実」でも、その意味あいを正確に理解するには、客観的な数字も確認しておく必要があります。

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結局、お前の下した評価は何だったんだ?

私はフットボールを見るのが好きで、毎週末楽しみにして見ています。
今年印象に残ったゲームの1つに、UEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ
「レバークーゼン vs ローマ」があります。

このゲーム、最終的には4−4の引き分けで終了するのですが、
得点経過がスゴかった。

スクリーンショット 2015 12 27 12 10 28(出典:UEFA.COM)


公式の結果だけだと分かりづらいので、得点経過を時系列で見ていくと、


スクリーンショット 2015 12 27 12 29 24


う〜ん、見事なシーソーゲーム。
最後の最後までどちらが勝つか分からない面白い試合でした。

試合中は興奮しながら見ていたのですが、ゲームが終わった後に「アレ?」と思うことがありました。

それは、試合中、監督に対して抱いた印象があまりにも大きく変化していたこと。

得点経過と共に、監督のことをどう思っていたかというと、

スクリーンショット 2015 12 27 13 09 26

こんな感じ。
得点経過によって、「名将」に見えたり「え? そうでもないの?」と感じたり。

スクリーンショット 2015 12 27 12 55 05

(出典:bayer04TV レバークーゼンのロジャー・シュミット監督)

1人の人物に対する評価や印象が90分の間にここまでコロコロ変わるのかと。
普通に考えれば、たった1試合で評価や印象が変わることの方がおかしいですよね。

そんなの当たり前なのに、劇的な試合展開とともに、そこで一喜一憂している監督の姿が映し出されると、印象って変わってしまうんですよ(怖い怖い)。

目で見たものでも、ダマされてしまう

映像のインパクトは強烈です。

その分、人の心に深く突き刺さってその後の人生に影響を与えることもありますし、
広告宣伝に使えばその効果は抜群です。

ですが、インパクトの強さゆえに、実態以上に人の記憶の中に残る可能性もあります。

子供の頃に見て知っているはずの小学校の校舎。
当時の「大きな建物だった」という記憶を頼りに、大人になってから見直してみると、
「あれ?」と思うことがあります。

もちろん、校舎の大きさが変わるわけありませんから、
その時に感じた”印象”や”インパクト”と一緒に映像が記憶されてしまうために、このようなことがおこります。

目で見たものも、映像と結びついた印象によって簡単に歪められてしまうと。
”見る”だけで実態を把握するのは、難しいです。

”見て見て確かめる”は大事 でも、数字で見直すことも不可欠

目で見て確認することは大事です。
現場を知る、事実を知るためには、実際に足を運んで、目で見て手で触って、話を聞く、ことは絶対に必要です。

ただ、それだけでは不十分。

実際に目で見たことを数字でも確認する必要があります。

現場で見た物に大きな衝撃を受けたとしても、数字に置き換えて確認してみると、そこまで大きな問題ではないかもしれませんし、その逆もあるでしょう。

人の感じる印象やインパクトによる情報のゆがみを、数字によって矯正することで、より正確に「何が起こっているか」を掴むことができます。

会社でも日々、様々な課題が生じますが「これは大変」と思ったら”数字”でもその事実を把握するようにしましょう。

現実に即した効果の高い解決策を思いつけるはずです。

おまけ

”見たこと”は、その時の印象によって歪めて記憶される危険性があります。
”見たこと”をより正確に掴むためには、”数字”でもその事実について確認するようにしましょう。

おまけ

マンチェスター・ユナイテッド、ストーク「2−0」で完敗でした。
実力通り負けたような印象で、立て直しは大変そうです。
200億以上使ったのに…。

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