現場対応力を高めるために、積極的に忘れよう!

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税務顧問や確定申告の仕事で、お客様の決算書や申告書を見せていただくとき、
一番大事にしているのが、過年度からの”変化”に気づくこと。

「あれも、これも」と気にしていると、大事な”変化”を見落としやすいので、
重要でない部分は意識的に”忘れる”ことにしています。

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「先回りして気づくこと」が専門家として重要なサービス

私は公認会計士あるいは税理士として、日々サービスを提供しています。

「どの法定調書にマイナンバーが必要ですか?」

「PCを買い換えましたが”消耗品費”ですか”固定資産”ですか?」

「節税をしたいんですが、いつまでに買えば今年の経費になりますか?」

など、会計や税務、お金についてお客様から受ける質問に
答えることも大事な仕事ですが、

それよりも大事に考えているのは、まだお客様が気づかれていないことに、
先回りして気づくことで、将来のリスクや経営・税金・資金繰りなど
に与える影響をお知らせすること。

会社の(個人も同じですが)経営環境は常に変化していきますので、
その変化は、当然会計、税務面にも影響を与えます。
(分かりやすいところでは、税制改正などがそれにあたりますね)

日々の業務がある中で、社内でその全てをカバーすることは難しいですから、
専門家として外部からサポートすることに意味があると感じています。

現場での対応力を上げるには”余裕”が必要

「変化に気づいて、影響をお伝えする」と言っても、
そのタイミングが重要です。
(遅くなると、対処できるはずのことも、できなくなりますからね。)

私はできるだけ早く正確にお伝えできるように、
お客様と向き合っている”現場”でお伝えするようにしています。


ただ、緊張感のあるお客様とのやりとりの現場で、
「変化に気づき、影響まで考える」ためには、”余裕”が必要です。

「あれもやらなきゃ」

「これも忘れないように」

とやるべきことを詰め込みすぎた状態で対面してしまうと、
「”変化”に気づく」ための力が削がれてしまうんですよね。
(最初の頃はこれで何度も失敗しました(恥))


今は、”現場”で起こっていることに対して柔軟に対応するために、
”余裕”ができるように心がけていますが、そのためには”忘れること
も必要だと思っています。

”忘れてもOK”な体制を作って、積極的に忘れる

先ほども触れましたが、

「あれもやらなきゃ」

「これも忘れないように」

とあらゆることを頭に詰め込むと、現場では余裕がなくなります。

それをしないためには、頭に余裕を持つ。
つまり、”忘れる”ことが必要です。

ですが、やらなければいけないことは必ずありますから、
それを完全に忘れてしまっていては仕事になりません。

なので、「忘れてもOK」な体制を作った上で忘れます。
その方法は、ありふれていますがメモを残しておくこと。

メモ帳に箇条書きしておくという方法でも良いですが、
私はそれだと見落としてしまうことがあるので、作業中必ず目に触れるところに、
メモを残すようにしています。

よく使うのがExcelファイルの”コメント”機能。

職業柄、作業はExcelで行うことが多いので、
Excelの該当箇所に”コメント”を着けておいてそれを見ながら作業することで、
漏れのない状態にしているのです。


スクリーンショット 12016 02 04 11 07 18

(確定申告書作成用のExcelファイル。あらゆる箇所にコメントがついてます)

これなら、作業の度に必ず目に触れてチェックしますし、
「メモ帳⇄Excelファイル」の行き来がなくて見落としも減ります。
(ただし、全体の作業漏れのチェックには、別に作ったチェックリストを使います。)

「忘れてもOK」な体制が整っていれば、積極的に忘れることができ、
その結果、”現場”で向き合っている課題に集中できます。

頭の中に余裕を持たせることで、現場対応力を上げていきましょう。

まとめ

「忘れてもOK」な体制を整えて積極的に忘れることで、
現場対応力を上げられます。

おまけ

昨日は、3月の新プロジェクトに向けて下準備。
昨年やっていたことをアップグレードして再開する予定です。

おまけ2

突如、Mondo Grossoの新作制作の発表が。
音楽を聴いてきて、”洗練されている”という表現が最も合うのが、
Mondo Grossoの楽曲だと思っています。

Mondo Grosso、今も大好きだ。

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