次の勝利のための敗因分析にしましょう

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FIFAワールドカップで日本代表が初戦に敗れました。敗因分析とともに批判的な記事が見られましたが、内容を見ると負けた事実を重く捉えすぎていて冷静な分析ができていないものが多かったと思います。次に勝つための敗因分析を考えます。

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失敗の感情に振り回されない

望む結果が得られなかったときに大きなショックを受けるのは当然です。しかし、ショックを引きずったまま失敗を振り返るのは考えものです。失敗の悪いイメージを引きずって振り返ると、本当はできていたこと、失敗とはあまり関係が無い普通のことまで失敗の原因としてとらえてしまって事実を正しくとらえられなくなります。失敗の分析は次に成功するために行うのですから、成功につなげる解決策を導くために事実を正しくとらえることが必要です。

Shocked story
(画像: Koki NAGAHAMA/JMPA (ゲキサカ)) 

基準は身の丈に合ったものにする

失敗を振り返って課題を見つけるには基準が必要です。基準に照らしてできたことと、できなかったことを選別して、できなかったことが課題になるからです。
どのような基準にするかは難しいところですが、基準が厳しすぎるとほとんどのケースが失敗で全てが課題ということになってしまいます。それでは分析しているようで何も見ていないのと変わりません。そこで、現実の感覚を頼りに普段の力と本番で発揮できる力との関係を考えると、本番では多く見積もっても普段の70%程度(あくまで感覚的なものです)の力しか出せないとするのが妥当ではなでしょうか。とすると、普段の70%の力でできることを基準にすることが課題を洗い出すのに丁度良いいでしょう。

Standard

perfumeも「みんなが言う普通は、理想に近い」と言っていますので、自分にとっての普通が本当に身の丈に合ったものなのかについては、常に問い続けなければならないと思います。

Dream fighter logo
スクリーンショット 2014 06 16 10 34 13
(出典:perfume official site discography)

課題に優先順位をつける

身の丈に合った基準に照らし合わせて振り返りますが、失敗したことですので多くの課題が出てくるでしょう。しかし、その課題は全てが同じように重要ではありません。重要度に応じて出てきた課題に優先順位をつけます。
目的(試合に勝つなど)に直接関わるもの、具体的なもの、を重要なものとして扱います。目的と直接関わらない課題は、改善しても効果が薄く、具体的でない課題は、解決が難しすぎたり時間がかかりすぎたりするからです。より効果が高く短期間で解決できることを優先します。

解決策を考え共有する

優先順位の高い課題について解決策を考えますが、このとき重要なのは、実行できる方法であることと、参加者全員がその方法を理解して受け入れていることです。
頭の中で考える解決策はうまくできているようで、実行できないと言うことが多々あります。実行できなければ意味がありませんから、頭の中だけでなく映像を使い、できれば実際に現場に降りたって解決策を考えるのがいいでしょう。また、参加者が複数いる場合には1つの解決策が特定の参加者だけの解決策になり、他の参加者が犠牲になると言うこともあります。
同じチームにいても立場によって感じ方は異なりますからそのすりあわせをしっかりやることが大事です。
すりあわせは、完璧な解決策をひねり出すというのではなく、方針を固めた上で、何をあきらめて何をどこまで許容するかを話し合い、共有する場になるでしょう。それでいいのです。全員が同じ方向を向くことが重要で、そのためには許し合える関係を作れていることが必要だからです。

まとめ

日本代表は監督をはじめ経験豊富でタフな集団ですから、課題を洗い出して次の試合もしっかり立ち向かってくれると思います。
楽しみです。
<おまけ>
perfumeが今年の夏フェスにクレジットされていないのは本当に残念です。

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