包丁を研いで安全なキッチンに

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いつもキッチンで使っている包丁が切れなくなっていました。無理して使っていたのですが、ついに野菜の切断面がきれいでなくなってしまったのです。砥石を使って切れ味を取り戻すことにしました。

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親指の傷

学生時代にバーで働いていた頃、お店で出すメニューの下準備のためによくナイフを使っていました。主に野菜と果物を扱っていて、小さい割に皮の分厚いライムや細長くて堅いにんじんを縦に切るのは難しく苦戦していました。開店準備のためいつものようにライムを切ろうとした時、その時は切れ味の落ちた小さいナイフで力を入れて切ろうとしていたのですが、そのまま皮の上をナイフが滑って押さえていた左手の親指の爪にあたってしまったのです。痛くはなかったのですが、爪は割れてそこから水が入ってくると激しく痛みます。その日はバンドエイドを重ねて貼って親指を水につけないようにして何とか乗り切りましたが、その時の跡は今でも残っていて爪がきれいに生えてこなくなりました。

この時の経験が切れないナイフがいかに危険であるかを教えてくれましたし、その後の仕事の一つとして「ナイフを研ぐ」がリストに加えられたことは言うまでもありません。時間ができればすぐに砥石をセットして磨いていました。

トマトが切れなくなりました

今回はキッチンで料理をしていたときに、トマトに包丁を入れたのですが皮の上をそのまま滑って切れ目が入らなくなりました。

Unsharpen knife

あまり力を入れずに包丁を扱っていましたので、何も手応えがないまま”するっ”と通り抜けた感覚です。このまま包丁を使い続けるのはかなり危険。包丁を研いで切れ味を取り戻して安全に料理します。

使うのはシャプトンの中砥石、水をつければすぐ使えます

砥石には種類があります。荒砥(あらと)、中砥(なかと)、仕上砥(しあげと)、の3種類です。粒の細かさによって分けていて、それぞれに用途が異なります。荒砥は文字通り粒の粗い砥石で刃が欠けた時の補修などに使うもので、日常用ではありません。仕上砥は粒の細かい砥石で、研ぎ終わった後の包丁をさらにこれで磨くことで長く切れ味を保つことができます。そして中砥。これは使っていくうちに緩くなってしまった刃の角度にもう一度鋭さを与えるために使います。一般的に包丁を研ぐという時にイメージするのはこの中砥を使って研いでいる様子です。家庭用として使うのはこの中砥。うちでももちろん中砥を使っています。特にシャプトンの中砥が便利で、通常の砥石は研ぎ始めるまでに砥石を水につけて20から30分待つ必要があるのですがシャプトンの砥石なら水につけてすぐ使うことができます。料理の途中で切れ味の悪さに気づいたらすぐに取り出して研ぐことができますから扱いやすいのです。

Appearance
(商品名が怪しいですが普通の砥石です)

角度は15度、まんべんなく研ぎます

研いでいきます。あまり難しく考える必要はありません。砥石に水をつけて砥石と包丁の間に角度をつけてこする感じで大丈夫です。
目安として説明しておくと、砥石と包丁の角度は15度(10円玉が2枚入る程度とよく言われます)くらい。刃を刃先、真ん中、柄の近く、の3カ所に分けて、それぞれを20回ずつ磨きます。回数を数えておくのがコツで、全体を均一な角度に揃えることでどこで切っても同じ切れ味にするためです。これを裏表両方に施せば切れ味を取り戻した包丁が仕上がります。

Wetting sharpener
砥石を湿らせます

Front side
表を磨いて

Back side
裏を磨いて、完了です
それでは、試してみましょう。

Sharpened knife
写真では全く伝わらないのが悔しいですが、ほとんど力を入れることなく表面を滑らせただけで切ることができました。これなら安心してキッチンで料理できます。

まとめ

切れない刃物は危険です。少しでも切れ味が落ちてきたときにはすぐに研いで切れ味を戻しましょう。安全に気持ちよく料理をしておいしいものをたくさんいただきましょうね。
<おまけ>
「刃の黒幕」ってすごいネーミングですよね。
いい人に見られようという下心がなくて好感持てます。

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