でんき家計簿反省会 9月編

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

暑い8月が終わり気温が一気に下がってきたころ、9月請求分(8月分使用料)の電気代確定の知らせがメールに入ってきました。異常気象と言っても大げさではない雨の多かった今年の8月。電気代は昨年と比べてどのような変化を示すのでしょうか。でんき家計簿反省会です。

スポンサーリンク
自動サイズレスボンシブ

使用状況を確認

まずは、去年の9月と比較します。

Comparison1

でんき家計簿の使用料/料金一覧をエクセルにペーストして比較できるように加工しています。
請求金額を見ていただければ分かるように、昨年の14,198円から大幅に減少して今年は7,893円でした。金額にして6,305円、比率では約45%の減少で異常なほどの減少幅です。
これには1つ大きな理由があります。それは、8月16日から24日までの9日間、帰省と出張のために家を空けていたことです。当月請求の対象日数は29日ですが実質20日分の電気代と言うことになります。これでは昨年との比較が適切に行えないので当月のデータを20日分と考えて1日あたりの使用量と請求額を求めた上で29日分に引き直して昨年のデータと比較します。その結果が次の表です。

Comparison2

9日分の差異を調整した上で比較してみます。使用量が488kwh→391.5kwh、請求額が14,198円→11,445円といずれも減少しています。金額で2,753円、比率で約19.4%の減少ですから大幅に減少していると言っても差し支えないでしょう。
次に、その減少要因を見ていきます。

電気代減少の原因を考えます

まず、電気代の増減の原因とその金額をまとめていますのでそれをご覧下さい。

Reason template
(差異原因の分析図)

Reasons detail
(差異原因と影響額のまとめ)

使用日数が1日少ない

前段の比較表からも分かることですが、請求対象の日数が昨年が30日なのに対して、今年は29日と1日少なくなっています。この影響額が393円の減少です。
なお、影響額は次のようにして求めています。
今年の使用量(391.5kWh)を今年の使用日数(29日)で割り、1日分の使用量(13.5kWh)をもとめます。それに単価(29.09円)をかけることで影響額を算定できます。

1日あたりの使用量が少ない

1日あたりの使用量が減少したことも、今年の請求額の減少の原因です。その影響額は2,415円(減少)で全体の減少額2,753円に対して約88%を占めることになりますから、1日あたりの使用量の減少こそが電気代減少の最大の要因です。
1日あたりの使用量の影響額は、まず使用量を使用日数で割った1日あたりの使用量を求めて(昨年:16.267kWh、今年:13.500kWh)、それに単価(29.09円)をかけて1日あたりの請求額を出します(昨年:473.3円、今年:392.8円)。これに昨年の使用日数(30日)をかけて1月あたりの影響額として算定します。使用日数は昨年のものを使用しましたが、あくまで使用日数による差を作らないために便宜的に選択しただけで、今年の使用日数を使って求めても間違いではありません。

問題はなぜ1日あたりの使用量に差が出たかですが、これははっきりしていて気温の差によるものです。平均気温の推移を見て下さい。

Averaged temparature

縦軸が気温、横軸が日付になっています。オレンジの2014年のグラフに比べて青の2013年のグラフがほとんどの日で上回っていることがおわかりいただけると思います。具体的には、この期間の前年の平均気温が29.53℃、今年が26.95℃と2.58℃も低下しているのです。

これだけでも十分な差ですが、さらに下のグラフの赤で囲った部分をご覧下さい。

Averaged temparature 2

この部分は前述した不在期間を示しています。対象期間の中で差が小さかったのが18日から24日までの8日間だったのですが、この期間は不在期間とほぼ一致しています。この点を踏まえて平均気温のデータから不在期間を除いて平均気温をとってみると前年が29.60
℃、今年が26.06℃と差が3.54℃となり期間全体での差異(2.58℃)からさらに大きく開いています。

2013年の気温が2014年を上回った日の数も見ておくと、期間全体(29日間)を対象にした場合は23日で、全体の79%なのに対し、不在期間(8月17日から24日の9日間)を除いた場合には17日で全体の85%。つまり、前年との気温差による影響(前年に対する気温の低下)を強く反映するように今年の請求額が算定されているということになります。

電気代の単価が上がった

単価は前年:29.09円、今年:29.23円と若干上がっていて、この影響で54円請求額が増加しています。これは消費税等の影響によるものですが、全体に対する影響としては小さいものでした。

今月も「使用量をみんなと比べる」の結果は悲惨なものに

先月から利用可能になった「使用量をみんなと比べる」。類似する家庭の電気代と比較して節電のアドバイスまでしてくれる便利な機能でした。ですが、比較する家庭の中心が昼間に家を空ける単身世帯で、日中も仕事をしているうちとの比較は意味のないものだったため、先月の結果については無視を決め込むことに。
ただ、今月は9日もの不在期間があった訳です。「これなら良い勝負に持ち込めるんじゃないの」と意気込んで確認した結果が

スクリーンショット 2014 09 11 22 07 51

26%上回ってるって…。もう、見るのやめようかなぁ。

まとめ

今月は気温の低下による影響で電気の使用量が減少し、請求額も減少したことが分かりました。
来月以降はエアコンの使用時間が短くなりますからかなりの接戦が予想されます。楽しみです。
<おまけ>
天候が安定しませんね。台風も懸念される季節ですので安全第一でお過ごし下さい。

スポンサーリンク
自動サイズレスボンシブ
自動サイズレスボンシブ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする