初のJ3観戦「Y.S.C.C. vs ガイナーレ鳥取」を見てきた

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私はサッカーが好きでスタジアムにもたまに行くのですが、昨日、初めてJ3の観戦に行ってきました。

スポンサーリンク
自動サイズレスボンシブ

いつもとは違うニッパツ三ツ沢球技場

今回観戦に行ってきたのが、Y.S.C.C.(横浜スポーツ&カルチャークラブ)のホームスタジアム”ニッパツ三ツ沢球技場”。このスタジアムは、J2に所属する横浜FCのホームスタジアムでもあり、私が応援している愛媛FCのゲームを観戦するために訪れたことのあるスタジアムです。


IMG 5239

IMG 5242
(昨年の「横浜FC vs 愛媛FC」の様子)

J3のクラブの主催ゲームに初めて行ってみたのですが、少し様子が違っていました。


IMG 7475

IMG 7474

バックスタンドとアウェイゴール裏の写真ですが、ご覧の通り見事に空席になっています。これ、「観客がいないじゃないか!」ということではなく、最初からこの席は開放されていなくて座れなくなってるんです。

つまり、観客が入れるのはメインスタンドだけ。

スクリーンショット 2016 05 16 1 17 11
(出典:Y.S.C.C. HP)

ホームチームもアウェイチームが仲良く並んで応援という、結構面白い配置になっています。

このように、スタジアムの一部だけを開放して他はクローズするというやり方は、他のクラブでも見られるもので、こうすることでスタジアムの利用料が安く抑えられたり、管理のための人件費が少なくて済むなどのメリットがあります。

全く観客のいないシートが3方向にあるという景色に、目の前で行われようとしているのがJ3のゲームであることをリアルに感じさせてくれました。

とすると、さぞかし寂しい感じのスタンドだろうと思いきや、さにあらず。


IMG 7501

IMG 7478


アウェイにもかかわらず、熱烈なガイナーレサポーターが大勢駆けつけていました。私は愛媛出身であり、岡山にも深い縁があるので、ご近所のガイナーレを応援することに。

気持ちの良い風が吹く快晴の日曜の午後、キックオフの笛が吹かれました。
頑張れガイナーレ!!

IMG 7510
(キックオフの瞬間です)

J3と侮ることなかれ、そこには実力派の男達がいた

普段からJリーグのゲームはよく見ているので(スカパー!オンデマンドでチェック)ほとんどのクラブのレギュラークラスの選手は知っているのですが、J3は中継自体が限られているのでほとんど情報がなく、ほぼ知識なしの状態でゲームを見ることになりました。

で、J3のチームのイメージとしては、若手選手中心で構成されて、そこにJ2で契約できなかったベテラン選手が数人入ると言った感じで、あまり有名な人はいないだろうなと思っていたのですが、そんなことはなかったです。

まず、両クラブの監督。

ガイナーレが、日本代表DFとしても活躍しドーハの悲劇も経験。監督として札幌、ヴェルディ、水戸、を率いてきた”闘将”、柱谷哲二さん。

Y.S.C.C. は、2013年に横浜Fマリノスでリーグ2位、天皇杯でタイトルを獲得した樋口靖洋さん。

実績十分ですね。
これだけでもかなり”メジャー感”がありますが、ガイナーレには、センターバックに昨年まで大宮アルディージャに所属していた、片岡洋介選手がいました。

大宮と言えば、昨季こそJ2でしたがクラブの規模、歴史を考えると間違いなくJ1クラスですから、いくらベテランとは言えいきなりJ3のクラブを選ぶというのは、なかなかないことです。

さらにガイナーレのフォワードには、現在山形を指揮している石崎信弘監督からは「あいつは天才じゃろ」。現在浦和を指揮しているミハイロ・ペトロヴィッチ監督からは「お前は日本サッカー界の中でも特別な才能を持った選手だ」と言わしめ、その才能を信じるファンからは「前俊を諦めない」と期待され続けてきた、前田俊介選手の名前がありました。

昨年までJ2の札幌に所属していた前田選手がガイナーレにいる。この日最大の衝撃は、この事実を知った瞬間だったかも知れません。思わずiPhoneで前田選手を撮りまくってしまいました。


IMG 7537
(ソックスを直す前俊)

IMG 7539
(歩く前俊)

IMG 7540
(走り出す前俊)

なんとも言えぬ存在感。どれも見事なまでに前俊ですね。
よく考えてみると、J1経験のある大分トリニータや長くJ2で活躍してきた栃木SCなどもJ3に所属しているわけですから、有名な選手がJ3のクラブにいたとしても不思議ではない環境になってきているということですね。

そんな、片岡選手や前田選手が所属するガイナーレは、前半から主導権を握ってゲームを進めることになりました。

ガイナーレ先制点を守り切って見事勝利!

風の影響もあったと思いますが、攻守にアグレッシブなプレーを見せたガイナーレがゲームの主導権を握ることになりました。Y.S.C.C. は競り合いのボールがほとんど取れず、攻撃もセットプレー以外は可能性があまり見えない状況でかなり厳しい展開に。

すると36分。ガイナーレ河合秀人選手のシュートがゴール右隅に決まって先制!

IMG 7560
(喜ぶガイナーレイレブンとサポーターのみなさん)

前半を0-1で折り返すと後半は一転してY.S.C.C. ペース。もともと強靱なフィジカルを持っているY.S.C.C. の選手達がしっかりと体を張ってボールを奪うようになると、ガイナーレは防戦一方に。ほとんどの時間をY.S.C.C. ペースで進められ、何度か危険なシーンもありましたが、粘り強い守備で最後まで失点を許さず。結局、河合選手が上げた先制点を守り切ったガイナーレが今季アウェイ初勝利を収めました。

クラブを応援する熱量にカテゴリーの差はない

バックスタンドとゴール裏のシートが閉鎖されているという、なかなかインパクトのある出来事でスタートしたJ3初観戦でしたが、終わってみれば夢中になって応援していました。

J1、J2、J3、Jリーグの全カテゴリーのゲームを見ましたが、ファンの人数は違うものの、そこに携わる人達の熱量には変わりがないことが今回の経験でよく分かったことです。

勝利が決まったときの、選手とファン・サポーターが一体となって喜ぶ姿には胸が熱くなりましたね。


IMG 7631
(選手もファン・サポーターもラインダンスでお祝い。前俊ももちろん入ってます。)

近くにクラブがある方は、是非試合を見に行ってみて下さい。
カテゴリーを問わず、熱い気持ちでサッカーに関わっている人達と一緒に過ごすのは、有意義な経験になるはずです。

まとめ

ガイナーレ鳥取、今季、アウェイ初勝利!

おまけ

ゲームの中で最も存在感を発揮していたのが、先制点をとった河合秀人選手。今年大学を卒業して加入した新人です。鋭いドリブルで敵陣を切り裂き、一気にシュートまで持って行ける技術はゲームの展開を独りで変えてしまう程の力を持っています。これからの成長がとても楽しみです。

スポンサーリンク
自動サイズレスボンシブ
自動サイズレスボンシブ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする