新幹線のネット環境

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新幹線で移動しています。この移動時間を有効に使うことを考えるとPCをネットに接続して使いたいところ。いつもは当たり前に使っているものですが、新幹線車内でのネット環境はどのようになっているのでしょうか。

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飛行機と新幹線のWi-Fi

日本国内の長距離移動の主な手段は飛行機と新幹線でしょう。まずこの2つについてWi-Fi環境を比較して新幹線でのネット接続を考えます。

今年から新時代を迎える国内線のネット接続

飛行機でのネット接続は皆さんご存じの通り極めて厳しい時代が続きました。
航空法で、乗降ドアが閉まったら上空で水平飛行する間を除いては全ての電子機器類の使用が禁止されていましたし、水平飛行の間も電波を発する電子機器の使用は禁止。機内にいる間はネット接続は不可能で仕事は紙ベースの資料を中心に進めるしかありませんでした。

ですが、この7月からいよいよ国内線でもWi-Fiサービスが提供されることになりました。他のキャリアに先駆けてJALが新機種の「JAL SKY NEXT(JALスカイネクスト)」を使用する運航便に限って、JAL SKY Wi-Fiを提供することになったのです。

JAL Wi Fi
(出典:JAL 日本航空 HP)

ただ、使用できるのは水平飛行の間だけで離着陸時は使用できないので、飛行時間がおおよそ1時間30分以内の国内線では長くても50分程度でしょう。
料金はフライト毎に必要で30分400円の時間制と、フライト中は自由に使える固定制の500円の2つから選ぶことになります。

使用時間、料金を考えるとそこまで便利になったとは言えませんが、それでも完全に空白地帯だった機内でもネット接続しながら仕事ができる環境ができたことは朗報と言えます。

すでにWi-Fi導入済みの新幹線 ただし大きな問題があります

移動手段としてはおなじみの新幹線。都市から都市をつなぐ交通の動脈として君臨しつづけています。市街地から近い駅が多いためアクセスが良く、乗車時間では飛行機に劣っても目的地までの到達時間では大差が無いということもよくあります。

駅までのアクセスの良さからビジネスでもよく利用される新幹線ですが、そのニーズの高さから、2009年N700系で車内Wi-Fiが導入されています。なお、現在のところ東海道新幹線以外の新幹線で車内WIFIはありません。NTTドコモ「docomo Wi-Fi」、ソフトバンクテレコム「BBモバイルポイント」、・UQコミュニケーションズ「UQ Wi-Fi」、NTT東日本「フレッツ・スポット」、・NTT西日本「フレッツ・スポット」の利用が可能ですが、事前の契約が必要で乗ってから使おうと思っても使えませんのでご注意下さい。

この車内Wi-Fiですが、実は非常に使い勝手が悪いという評判です。とにかく遅いと。本来ならばdocomo iphoneユーザーである私がdocomo Wi-Fiを使って現状を確かめるべきですが、申し訳ありません、ちょっとした手違いで利用できなくなりました。復路で再度確認しようと思っておりますので今日の所は実際に遅いかどうかについては申し上げません。
ただ、遅くなる理由は一般に知られていて、softbank HP「BBモバイルポイント よくあるご質問」でも説明されています。要約すると、そもそも新幹線の車内WIFIは利用できる容量が小さく、その限られた容量を利用者に分配して使うことになることから、普段使っている光などを利用したネット環境と比べると、「つながりにくい」、つながっても「反応が遅い」ということが起こるのです。

ビジネスで使うにはもう一歩

飛行機は、利用時間の制限と利用料金の点で、新幹線は事前の契約が必要なことと構造上、つながりにくく反応が遅い点で、現時点では車内(もしくは機内)Wi-Fiの利用には大きな問題があると言えるでしょう。それでは、移動中のPCのネット接続は諦めなければならないのでしょうか。

テザリングが現時点で最良の手段

新幹線車内のWi-Fiは仕事で使うには現時点では不十分です。PCをネット接続する手段としてはスマートフォンを利用したテザリングが優れています。

テザリングは、大まかに言うとPCとネットをつなぐモデムの役割をスマートフォンが代替する仕組みのことです。普段、オフィスでは光回線等とつないでいるためあまり馴染みがないかもしれませんが、スマートフォンがあれば外でもネットにつなげるのです。
しかも、テザリングは手順が簡単ですので知っておいて損はないとおもいます。

テザリングの手順(iphone)

説明は私が使用しているiphone5Sで行いますが、どのスマートフォンでも同じような手順で可能ですので流れだけ確認してみて下さい。

1.iphoneの設定から「インターネット共有」を選択

Sharing3

2.「インターネット共有」のボタンをON(緑になるようにスライドさせる)

Sharing2

3.ネット接続したいPCでネットワーク名(「○○のiphone」など)を選択し、「”Wi-Fi”のパスワード」にあるパスワードを入力します

4.共有できるとiphoneの上部に青のバナーで接続状況が表示されます

Sharing1

テザリングの注意点

テザリングは大変便利な機能ですが長時間使っていると、スマートフォンのデータ量が大きくなってしまい7GB制限に近づいてしまうこと、バッテリーの消耗が激しいこと、スマートフォン本体の発熱が激しくなること、などのデメリットがありますのでネット接続が必要なときにだけテザリングしてそれ以外の時間はスマートフォンの「インターネット共有」をOFF(グレーになるようにスライド)にしておきましょう。

まとめ

新幹線車内の通信環境は良好とは言えませんが、テザリングによってカバーすることができます。
移動中に仕事をされる方は必要なタイミングに制限してテザリングを使ってより快適なネット環境を実現して下さいね。
<おまけ>
お盆休みのため新幹線は家族連れで賑わっていました。
お休みもあと少しですので存分に楽しみましょうね。

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