その時どうしますか? 応急処置は普段の備えが大事です

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街を走っていると様々な機会に出会います。歩いている方や自転車に乗っている方、もちろん車ともすれ違いますし、時には危険な現場に立ち会うことも。最近目の前を走っていた自転車が転倒するという事故に遭遇しました。その時の対処が良かったのかどうか振り返ってみます。

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転倒のきっかけは低い垣根

その日私は交通量の少ない住宅街の広い通りを走っていました。正面から自転車がこちらに向かって走ってくるのが分かり余裕を持ってすれ違えるように歩道のさらに左側に寄ってすれ違うタイミングを待っていました。すると走っていたはずの自転車が急に転倒。驚いて走り寄ると自転車のペダルがマンションの花壇を囲っている垣根に引っかかってそのまま横転したようでした。自転車に乗っていらした方も私のことを意識してすれ違う準備をされていましたので突然のことで驚いていたようでした。

Bicycle

二次被害がでないことを確かめてから状況を確認

そこは交通量がほとんどなかったのですが、まずは、他の車両が来てないかを確認して、自転車も歩道で倒れていましたので交通に支障はないと判断してケガをされた方の状態を確認しました。意識はしっかりしていて、私が「大丈夫ですか? 痛みや強く打ったところはありませんか?」とお聞きすると「大丈夫です、大丈夫です」と答えられました。意識はしっかりされていましたが、突然の出来事で動転している様子が窺えましたので、少し落ち着いてもらうために座ったままの状態でいていただいて転倒したときの状況を説明しました。言葉を交わすうちに落ち着かれてきたのが分かりましたので、自転車をおこすのを手伝って、病院での検査を勧めた上で別れました。

応急処置はプロに託すまでの手助け

日本赤十字社のHPに「救急法等の対応」のページがあり救助に対して必要なことの最初に「救助者の心構えが」掲載されています。

Emergency

・救助者自身の安全を確保する

・周囲の状況を観察し、二次事故(災害)の防止に努める

・医師または救急隊などに引き継ぐまでの救命手当・応急手当にとどめること

・必ず医師の診療を受けることをすすめること

と説明がありこれを知っているだけで何ができるか、そして何をやらなくていいかが分かります。事故に立ち会うと動転しますから事前の心構えが大事と言うことですね。

重要なのは状況の観察と安静

救助者ができることは限られていますが、ドクターや救助隊に引き継ぐまで患者さんに寄り添うことで大きな力になれます。その中でまず重要なのが、患者さんの状況を観察することです。日本赤十字社のHPには「傷病者の観察」として注意点が掲載されています。

・よく見て、話しかけ、直接触れて生命の徴候(意識、呼吸、脈拍、顔色・皮膚の状態、手足の動き)を観察します。 どんな場合でも、全身を観察する事が大切です。

・特に、心肺蘇生が必要な意識障害、呼吸停止、心停止の 判断を下すために、・意識はあるか・呼吸をしているか などを、よく調べます。

患者さんの全身をよく観察して、意識の有無と呼吸の状態がをよく見ておいてほしいと言うことです。

さらに、救助を待つ間の注意として「安静」の重要性を説いています。

・身体的かつ精神的な安静をはかることが大切です。周囲の者はいたずらに騒ぎ立てないようにしましょう。

・できるだけ傷病者にきずや血液や吐物を見せないようにし、気持ちを動揺させないようにします。

・救助者のしっかりした態度や言葉遣いが、傷病者を力づける大きな助けになることを心得ておきましょう。

患者さんの周りにいる時は、落ち着いて前向きな言葉をかけてあげながら、不安になるような情報を取り除いてあげることが重要と言うことですね。状況が深刻な時は落ち着いて対処することが難しいですが、患者さんの気持ちにより添って手助けできるといいですね。

以前経験した時に何もできなくて反省しました

今回の事故では多少落ち着いて対処できたかと思いますが、それは以前の苦い経験があったからです。同じように街を走っていたときのことです。その時は夜間でしたが交通量の多い通りで歩道と車道の間に血を流して倒れていた方がいらっしゃいました。不運なことに近くに交番やお店もなく正直どうしたらいいか立ち尽くしてしまったのです。そのうち先に発見されていた方が近くの住宅から連絡を取ってくれたらしく、警察の方が駆けつけてくれた上すぐに救急車も到着して事なきを得ました。その間は2,3分だったと思いますがその時間は本当に長く感じましたし、自分の無力さに心底情けなく思いました。この時に応急処置の方法や、いざという時に体を動かせるための心構えや知識の必要性を強く感じました。

まとめ

応急処置に限らず、いざという時に対処できるようにしっかりとした備えをしておきたいですね。

<おまけ>

ハーゲンダッツの新作が明日発売ですね。ここは食べときますか。

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