ランを継続するための工夫 目標を低くして挫折を遠ざけましょう

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12月に入って気温が大きく下がり、外に出るのがつらくなってきました。ランを始めた人にとっては、せっかく身につけた習慣を手放しそうになるやっかいな季節。寒さに負けずランを継続するための工夫を考えます。

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できれば冬も続けて下さい 変化が分かるのはもう少し先です

ランをするのに快適な季節はとても短いです。暑さがほぼ過ぎ去った10月の半ばから11月の初旬あたりまでの、3週間くらいが本当に走りやすい季節と言えるでしょう。


その時期にランを始めた方も多くいらっしゃると思います。私の友人もこの秋にランデビューしましたし、近くの公園でも走る方が増えていました。


最高の季節に始めるのは良いことなのですが、日本の四季はなかなか手強くて、その後、一気に気持ちを萎えさせる、「寒さ」に向き合うことになります。


あんなに気持ち良かった頃が嘘のようで、厚手のコートやマフラーがないと耐えられないような寒さに、外に出ることさえ躊躇してしまいます。


12月ですらこの寒さなのですから、この後、さらに寒くなっていくことを考えると、「とても続けられない」「ここまでで、やめておこう」と「寒さ」を理由に、ランを止めてしまう、または中断してしまう方も多いのです。


ですが、「諦めるのをもう少しだけ待ってもらえたらな」といつも考えています。ランは、継続することで実感できる変化がたくさんあるからです。


分かりやすいところでは、体力の向上、筋肉の増加などがあります。また、疲れにくくなったり、寝入りがスムーズになって睡眠の質が上がる事も期待できますし、さらに、本当の意味でラン自体を楽しいと感じられるのも、一定期間継続した後からです。


とは言え、継続するのが難しいのも事実です。何もしないままでは、挫折の流れに巻き込まれてしまいますので、いくつかの工夫をして乗り越えていきましょう。
ポイントは、目標を決めない、または、低く設定することです。

継続のための工夫

私は、ランを始めて20年以上になりますが、それができているのは目標をできるだけ低くしたことで、挫折を経験しなかったことが一つの要因です。
具体的な継続の工夫も、挫折をしない方向で考えていきます。

コーチのレッスンを受ける

走り始めて間もない方にこそ、試していただきたいことです。
ランは楽しいものですが、それなりに体への負担があります。「苦しい」「辛い」といった負の感情も起きやすく、それが、継続を阻むきっかけになるのです。


そうならないために、負担の少ないラクな走り方をプロに教わっておきましょう。お金はかかりますが、最初にレッスンを受けておくとそこから先は、ずっと良いフォームで走れますので十分なリターンになります。
また、「これで良いんだ」という確信をもって走れるのは、安心にもつながり、メンタル面でも良い影響を与えてくれます。


もう一つ見逃せないのが、ケガへの備え。良いフォームで走れていれば必然的にケガをしにくくなりますから、この点でも、コーチのレッスンを受ける意味があります。

ランの目標を持たない

私は、マラソン大会などへの出場をほとんどしていません。
なぜなら、毎日のランがつまらなくなるからです。


マラソン大会へ出るとなると、「リタイヤしたくない」「時間切れになりたくない」などの欲が出て、タイムの目標を設定してそれをクリアするようなトレーニングをすることになります。


そうすると、常に時間に追われるように走ることになり、気持ちが落ち着かず、ランが義務のようになって楽しめなくなるのです。


また、気になるのが大会を終えた後の達成感。
大会を無事に乗り切ったとして、ある程度満足した結果を得ることができれば、それは、大きな区切りになり得ます。
大会で得られた満足感が、反対に走るこへの意欲をなくす理由になってしまう可能性があり、それが嫌なのです。


ランのレッスンを受けたとき、コーチにどのような方がレッスンを受けに来るかを聞いてみたところ、マラソン大会にエントリーされた方が多いとのことでした。そして大会が終わると、そこでランを止めてしまう方がほとんど、ともおっしゃっていました。


目標の達成は、人に自信や満足感を与えると同時に、やめるための格好の理由にもなることを証明しているようにも感じています。

ラン以外の目標は持つ

一方でラン以外の目標を持つのはおすすめです。
私の場合は、「フェスを楽しむ!」が一つの目標になっています。


激しく体をぶつけ合うフェスの会場では、体力がなければ乗り切ることができません。それを避けるのも手ですが、どうせ参戦するなら熱狂の渦に巻かれなければ面白くない。
ということで、フェスで当たり負けしない体力をつけることをランの目標にしているのです。


ランの目標とラン以外の目標の差は、数値にあります。タイム、距離と言った客観的な数値で測ってしまうと、ランが非常に窮屈になります。


その一方で、「フェスで当たり負けしない」などの目標なら、将来の楽しみをイメージして走れますから、走っている最中も前向きな気持ちでいることができます。


「駅から会社までのダッシュで息を乱さない」「電車で立っていてもふらつかない」「階段の上り下りがラクになる」など、ランを通じて得られるメリットを目標にするのは、普段のランを楽しいものにしてくれます。

記録を取らない

先述の通り、タイムや走行距離をとるとランが窮屈になります。
走ることを楽しめなくなってしまいますので、アスリートのまねをして自分を追い詰めるのは得策ではありません。

ゆっくり走る

体調は決して一定ではありません。走ることが得意な人でも、思うように体が動かずスピードが出ないことがあります。そこで無理をしてしまうと、走ることが辛くなっていきます。


そうならないためには、最初から、ゆっくりしたペースを基準(標準)にしておくことです。調子が良ければ、速く走れば良いですし、体が動かなければ、ゆっくり走るのが普通なのですから、ペースを落とすことに躊躇はなくなるでしょう。


ゆっくり、長距離を走ることがトレーニング方法の一つとして提案されているくらいですので、「ゆっくり走ることで有効なトレーニングができている」くらいの自信をもってペースを落としてもらいたいところです。

まとめ

ランに限らず、何かを継続しようとするときにそれを妨げるのは、高くしてしまった目標です。
目標を低く設定して、きちんとそれを守る。そして、クリアできたらOKを出す勇気を持てば乗り越えやすくなります。
1人でも多くの方がランを継続して、その先にある成果を手に入れてもらいたいと思っています。
一緒にランを楽しみましょう!
<おまけ>
期日前投票に行ってきました。これで THE MANZAIの決勝を安心してみることができます。
2人組になったアキナが、苦境を乗り越えてここまで来るとは…。
感慨深いものがあります。

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