はじめてのコワーキングスペース

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世間は徐々にお盆休みモードに切り替わりつつあり、街ものんびりした雰囲気になってきました。そのせいでしょうか、「刺激が足りん!」と感じていたのも事実。今日は仕事の環境を変えるためにコワーキングスペースへやってきました。

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コワーキングスペースって何だ?

午後から外で仕事があったので、事務所へ帰るのではなく渋谷へ向かいました。コワーキングスペースは直訳すると共同作業場ですが実際には仕事のために一時的に利用するSOHOと言ったところでしょうか。ただ、仕事をするだけならスターバックスなどのカフェと変わりません。カフェとの大きな違いはコワーキングスペースが独自で開催するイベントでしょう。お金に関する講座や、食のイベント、オフィスの整理や会社でのマネジメントまで、様々なイベントが企画されています。このイベントをきっかけにネットワークができたり新たなビジネスのヒントが得られたりと、ひとりでする仕事では味わえない刺激を与えてくれるものです。

仮に1人で仕事をするだけなら普通のカフェか自習室を利用するでしょう。その方がコストがを押さえられますし、自由度が高いからです。それなのに、コワーキングスペースにわざわざ足を運んでいる人がいるのは、その人が仕事だけではなく緩やかに人とつながる可能性を持っていたいと思っているからではないでしょうか。むりやり結びつけるのではなく、気の合いそうな人がいたら少しずつ関係を深めていく。そんな学生時代の自然な友人とのつながり方を再現できる空間を求めているような気がします。

事前の推測はこれくらいにして、実際にはどんな方が利用されているのでしょうか。早速行ってみましょう。

田舎の学校のような自由でゆったりとした空間です

はじめてコワーキングスペースを利用するにあたっては一つ条件がありました。それは利用形態です。コワーキングスペースビジネスは未だ黎明期にありほとんどが小さな会社によって運営されています。小さな会社では資金が潤沢にある訳ではないので確実に経営を続けていくために、毎月一定の収益を確保する必要がありその手段として月額課金制を取っているところが多いのです。
ですが、今回は見学を兼ねた初回の利用。月額利用で設定されている40,000から50,000円の大金を払うことはできませんから、一時利用(drop inと呼ばれています)が可能な所に絞って選びます。そこで今回訪れたのが渋谷にあるco-ba shibuyaさん。

Co ba shibuya2

月額利用のプランもありますが一時利用も可能で料金も比較的手頃なことから、初心者の利用にはぴったりだったのです。

場所は渋谷駅を出て明治通りを南東に向かって歩くこと約5分。並木橋のすぐそばにあるビルの6Fです。入り口に受付がありますので1日利用の旨を伝え、料金2,000円を支払って中に入ります。
部屋が3つありますが、仕切りを取り払っているため奥行きがありゆったりしています。一番奥はイベントスペース、手前の2部屋が作業スペースです。真ん中の部屋が一番大きく、2人がけの木製の長机を6脚並べて12人が座れるようになっています。手前の部屋にも8人座れる作業机が設置されています。それ以外に特徴的だったのは地べたに座って作業できる机が用意されていたこと。ここにも8人分の席があり自分に合ったスタイルで仕事ができます。
床はフローリング、中心になる長机は木製、そして壁面には木製の本棚があり、数は少ないですが様々なジャンルの蔵書が備えられています。ゆったりとした奥行きのある空間と相まって田舎の小学校の教室のような雰囲気です。

私が入室したのがお昼過ぎ。利用者は11名で席も自由に選べて窮屈さは全くありませんでした。この時間は皆さん仕事に集中している様子。ほとんどの方がPCに向かってご自身の仕事に没頭しているようでした。
しばらく時間が経つと常連さんが現れて何人かの方と談笑されています。最初気づきませんでしたが、バックではラジオがかかっていてレイチェル・チャンさんが喋っているではないですか。通常の仕事場なら他の方の話しやラジオがかかっていると気が散るようにも思うのですが、なぜかそう言うことはありません。一人一人が自然に振る舞っていて必要以上に騒ぎ立てることも、気を遣いすぎることもないので自分のペースのままで仕事ができているからでしょう。
集中力を保つためには、受験勉強用の自習室のように静寂の中でピリピリした緊張感が張り巡らされた空間が必要と思っていましたが、ゆるやかな空気が一人一人のマイペースを自覚させることで集中力を持続して発揮させると言う方法もあることを発見できたのは驚きでした。

このように、一つの机をシェアしながら別々の作業をするスタイルは監査法人にいた頃経験しましたが、当時は余り集中できないなと感じていました。その理由は、人の出入りが多いのと話し声が大きすぎて全体の雰囲気が慌ただしかったからだと思います。仕事に集中するにはその空間に流れている雰囲気がゆったりしていることが不可欠で、それがないと脳は集中できないのでしょう。

自宅でもカフェでもない快適な仕事場になるコワーキングスペース。時間とともに仲間もできるとなれば利用するメリットは大きいと思いました。

コワーキングスペースのデメリット

とはいえデメリットもあります。一番大きいのはコストの問題でしょう。先述の通り基本は月額課金制でさらに入会金が必要なところも多いです。営業時間内を自由に使えるプランになると40,000から50,000円程度の料金がかかり、自習室などと比べると割高になります。ただし、細かくプランが別れているところもありますし、今回のように一時利用が可能なところもありますので、そこは利用目的や利用頻度に合わせてプランを選択すれば解決するでしょう。
あとは、一時利用する場合には空席があるかどうかが問題になるでしょう。これは自分ではコントロールできませんが、利用できない場合の選択肢を複数持っておくことである程度対処可能です。事前に連絡すれば混雑状況も教えてくれると思いますので行ってみたら座れなかったと言うことがないように柔軟に対応しましょう。

まとめ

仕事に飽きてきたら一度コワーキングスペースへ。
新しい刺激を受けて、普段の仕事への意欲が高まりますよ。
<おまけ>
コワーキングスペースが圧倒的に多いのは渋谷です。
この辺の街の柔軟性が渋谷の魅力でしょうね。子供の街から大人の街へ生まれ変わりつつあるようで楽しいです。

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