2015年12月度首都圏ラジオ聴取率調査結果発表! TOKYO FMが遂に単独2位を獲得 TBSラジオは14年6ヶ月連続首位を維持しました

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昨年2015年12月14日(月)から12月20日(日)に実施された、
2015年度12月度首都圏聴取率調査。
これまでほとんど変化のなかった局別の聴取率に、
ハッキリとした変化が見られました。

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局別の聴取率では、TOKYO FMの躍進に注目

まずは、局別の聴取率の結果から見てみましょう。

局別聴取率の結果

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(出典:TBSラジオHP ニュース&トピックス)

前回比です。

スクリーンショット 2016 01 21 22 38 40
(出典:TBSラジオHP ニュース&トピックス)

まずは、全体の聴取率が前回よりも伸びていることが分かります(10月:4.3%→12月:4.5%

2015年、ラジオ業界全体の聴取率は低迷していて、
2015年の各回の調査率合計を、2014年の各回の聴取率合計と比較してみると、

2014年最低を記録した時の聴取率を、
2015年は1度も超えられない状態が続いていました。

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それが今回の聴取率で4.5%を記録。
この数字は、2014年の合計聴取率の平均をやや下回る程度のレベルです。

2014年に比べればまだまだですが、2015年4、6月で底を打ち、
2015年8月以降の上昇傾向に拍車をかける形になったのは喜ばしいことです。

次は、局別の注目ポイントを見ていきましょう。

TBSラジオ 圧巻の14年6ヶ月連続首位

今回もトップに立ったのはTBSラジオで、
14年6ヶ月連続の首位を獲得しました。

順位の変動はありませんでしたが、今回の1位は意味合いが少し違います。

と言うのも、聴取率が1.2%で、この数字は2015年の局別の聴取率調査で、
最高の数字にあたるからです。

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2014年の聴取率を見てみると、4月、6月の調査で1.3%を記録していますから、
2016年はそこが目標になりますが、

今のところ首都圏のラジオ局のリーダーはTBSラジオですので、
どんどん最高聴取率を更新して、業界全体を引っ張って欲しいと思います。

TOKYO FMが0.8%で、単独2位に躍進

TOKYO FMは、ついに単独2位を獲得しました。
聴取率は前回より0.1%増えて0.8%。

2位は「0.7%J-WAVE」でずっと固定されていて、
TBSラジオ以外の局は、その牙城を崩すことができずにいたのですが、

TOKYO FMは、J-WAVEが数字を落とさない中、
自力で数字を伸ばして0.8%を記録した上で、
2位を獲得しましたので、大きな価値があると言えます。

TOKYO FMについては、前回調査でも数字を伸ばしていたので、
以前の記事で「このままTOKYO FMが地固めするのではないか」
と予想していたのですが、

現実はその予想を越えて、聴取率を伸ばした上での単独2位となりました。

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個人的な感想ですが、ここ数年TOKYO FMは面白い番組を多く制作していて、
番組間のバランスも非常に良かったので、「もっと聴取率が伸びてもいいのに」と
思っていたのですが、ようやく聴取率に反映されたようでこれも嬉しかったです。

文化放送は0.6%で固定化されつつある

TOKYO FMの躍進の一方で、数字を落としているのが文化放送です。

正確には、前回と聴取率は変わらないのですが、
他局が聴取率を伸ばしたため、順位を落としてしまいました。

さらに深刻なのが、1度落とした聴取率を元に戻せないまま、
2015年が終了してしまった
こと。

次のグラフを見ていただきたいのですが、

スクリーンショット 2016 01 22 0 57 44


2014年2月から2015年12月調査までの推移を示したものです。

2015年6月以降の変化を見ていただきたいのですが、
それまでずっと0.7%で来ていた聴取率が0.6%を記録するようになり、

そこから1度は0.7%に戻すものの、前回、今回と、
連続して0.6%を記録することになりました。

2014年の安定感を見ると、今年の低下傾向がよく分かると思います。

この原因については、過去に何度も指摘したとおり、
看板番組である「大竹まこと ゴールデンラジオ」が、
今年に入って苦戦していいること。

(「大竹まこと ゴールデンラジオ」についてはこちらの記事で扱っています)

これは、推測に過ぎませんが、文化放送全体が局としての力を失っていて、
それが全体の聴取率に影響しているようにも思います。

他局にはない特徴のあるラジオ局なので(アニメや声優さんにスポットを当てた番組作りなど)
独自性を発揮した番組作りで巻き返しを図ってもらいたいと思います。

番組別聴取率 
放送時間変更の福山雅治さんの新番組が堂々ランクイン

続いて番組別聴取率です。

番組別聴取率の結果

結果をご覧下さい。

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(出典:TBSラジオHP ニュース&トピックス)


トップ10の中にTBSラジオの番組が9つ入っています。
局別の聴取率が1位ですから当然と言えば当然ですが、
それにしても圧倒的ですね。

次に、気になる番組を2つ取り上げておきます。

「福山雅治 福のラジオ」がいきなり8位を獲得!

まずは、TBSラジオ以外で唯一トップ10に入ってきた、
TOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」に触れないわけにはいきません。

「福のラジオ」については、こちらの記事でも扱いましたが、


TOKYO FMの日曜16時から放送されていた、「福山雅治のSUZUKI Talking F.M.」が、
2015年の11月で終了になり、

2015年12月から新番組としてスタートしたのが「福山雅治 福のラジオ」です。

「福山雅治のSUZUKI Talking F.M.」の終了は、本当に突然のことで、
いくら福山さんの人気が高いとは言え、

「情報をフォローしきれていない方や、
曜日変更で聞けなくなる方も多くいらっしゃるのではないか」

と考えて、12月の聴取率調査は苦戦すると予想していました。

ところが、蓋を開けてみると「Talking F.M.」の時と全く変わらぬ強さを見せて、
新番組にもかかわらず、堂々の8位にランクイン。

2015年を振り返ると、2月を除いて全ての聴取率調査で、
福山さんの番組はトップ10に入ったことになります。

スミマセン、福山さんのラジオのリスナーの方を甘く見ていました。
福山さんのラジオを楽しみにされている方にとっては、
曜日も放送時間も関係ないんですよね。

本当に福山さんの番組を求めている、”真のリスナー”がいかに多いかがよく分かりました。

これだけ熱心なリスナーに支えられている「福のラジオ」は、
今後も間違いなく”強いラジオ”として、高聴取率をとり続けることになるでしょう。

「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」
が順位を上げる

TBSラジオの土曜朝の番組、
「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」が、
6位に入ってきました。

昨年10月から、TBSラジオの顔とも言える
「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」の後を引き継いで始まった、
この番組。

初めての聴取率調査が始まってすぐのタイミングだったのですが、
それでも8位に入る健闘ぶり。

土曜朝は、永六輔さんが長年に渡って築いてきた、
「TBSラジオ独壇場」の時間帯の1つ。

その余勢を借りて獲得できた8位と考える事もできましたが、
今回の6位と言う結果は、純粋に番組に対するリスナーの評価ですから、
この2ヶ月の間に、多くのリスナーの心をしっかり掴んだと言えるでしょう。

実際に聴いてみても、非常に安定感があり安心して聴ける番組ですから、
「わざわざ他を選んで聞く必要は無い」と感じる方が多いと思います。

「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」という大きな番組を引き継ぎましたが、
難なく軌道に乗せてしまったナイツさんと制作スタッフの皆さん。

やはり、「TBSラジオは抜け目なく強い」と言う印象です。

まとめ

2015年12月の聴取率調査は、TBSラジオの連続1位記録更新と、
TOKYO FMの単独2位への躍進が注目ポイントです。
番組別では「福山雅治 福のラジオ」がTBSラジオ以外で唯一のトップ10を記録して、
実力を見せつけました。

おまけ

文化放送は、今回の調査結果が、
春の改編で大きく変えるきっかけになるかもしれません。
それはそれで楽しみです。

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