中京圏、関西圏のラジオ局も実施! 2016年度6月度聴取率調査が始まりました 

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今日から2016年6月度のラジオ聴取率調査が始まりました。
今回は、年2回しか実施しない中京圏と関西圏も対象になるのが大きな特徴です。

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関東圏はTBSラジオの”1強”が続くと予想
番組別の聴取率に注目

関東圏のラジオ局では、2ヶ月に1度、年6回聴取率調査が行われます。

先月の調査は4月改編後初めての調査。大幅な改編を実施したTBSラジオの聴取率がどのように変化するかに注目が集まりましたが、圧倒的な強さで盤石の首位をキープ。14年10ヶ月連続の首位を記録することになりました。


(2016年4月度調査についてはこちらの時期でまとめています)

TBSラジオの聴取率は1.3%で、2位ニッポン放送の0.9%を大きく引き離しての首位ですので、今回の調査で順位が入れ替わることは考えにくいです。局別の聴取率では今回もTBSラジオが1位を獲得すると予想されます。

それ以外では、好調のニッポン放送(0.9% 2位)とTOKYO FM(0.8% 3位)がさらに数字を伸ばせるかにも注目です。

特にニッポン放送は、聴取率調査に対しても力を入れてきています。
それがよく分かるのがニッポン放送の公式HP。


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(出典:ニッポン放送公式HP 聴取率調査に向けた特設ページ。4月に続いて今回も非常に充実しています。)

前回の調査でも聴取率調査に向けた特設ページを作るだけでなく、パーソナリティが出演する動画を作成して配信するなど、他局では見られない試みを行っています。

また、聴取率調査には直接関係ありませんが、ニッポン放送のHP自体にも注目です。他局とは違って、ニッポン放送の番組に関する情報も含んでいますが、それは一部だけ。それ以外に、ニュース、スポーツ、エンタメ、音楽、といった幅広い情報を取り扱っていて、ラジオ局のHPというよりはキュレーションサイトとして生まれ変わっているのです。

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(出典:ニッポン放送公式HP 他局とは一線を画しキュレーションサイト化している。他局はこの動きにもっと敏感になるべきです。)

リスナーがHPに訪れたときのの滞在時間を延ばすことで、ニッポン放送との関わりを深くし、番組の聴取にもつなげていきたいと言う意図が窺えます。

このようにHPを充実させて、放送以外の場所でもリスナーと関わる時間を増やそうとする試みは、注目すべき動きで、ニッポン放送が今後数字を伸ばしていく1つのきっかけになるような気がします。

今までネットには消極的だったラジオ局が、今年に入って一気にネットに力を入れてきました。その中でも1歩先を行っているニッポン放送には大きく期待しています(ただし、番組制作には問題点もあります)。

それ以外に、番組別の聴取率にも注目。
先述の通りTBSラジオは4月に大きな番組改編を行いましたが、4月の調査では新番組が尽く高聴取率を獲得しました。

ただ、4月の聴取率調査はご祝儀の意味もあり、「とりあえず聴いてみよう」とお試しで聴き始めたリスナーも多かったと考えています。

ですので、真の意味で番組の実力は、今回の聴取率調査で現れると思われますので、4月に続いて今回の調査でも新番組が高聴取率を獲得できるのかに注目です。
(実際に新番組を聴いてみたところでは、どの番組にもまだまだ伸びしろがあると感じましたので、さらに数字を伸ばす可能性の方が高いと思いますが)。

中京圏はCBCラジオがZIP-FMにどこまで迫れるか
大幅改編の東海ラジオが聴取率を3位をキープできるかに注目

中京圏の聴取率調査は昨年12月以来半年ぶりの実施です。
前回調査までの各局の聴取率の推移はこのようになっていました。

スクリーンショット 2016 06 11 12 38 43

(前回調査についてはこちらの記事で扱っています)

グラフを見ていただければ分かるように、ZIP-FMが首位の座を長くキープしていてそれにCBCラジオが迫るという構図が続いていましたが、前回はCBCラジオの聴取率低下とZIP-FMの上昇が同時に起こり、その差を引き離されてしまいました。

やはり、今回の調査でも最も注目したいのは、ZIP-FMとCBCラジオの差がどのように変化するか。CBCラジオがこのまま落ち込んでしまうのは、中京圏のラジオ業界全体にとって悪影響を及ぼしますので、何とか数字を戻してZIP-FMに迫るポジションに復帰してもらいたいと思っています。

CBCラジオは、番組の面白さで十分対抗できると思いますので、どれだけ幅広い年齢層に番組を認知してもらうことが、ポイントになるでしょう。

そして、もう1つ東海ラジオの聴取率にも注目です。
長く中京圏3位のポジションを維持してきましたが、前回調査で遂に@FM(FM愛知)に追いつかれて同率3位になってしまいました。

東海ラジオは、2016年4月には大幅な改編を実施して番組を入れ替えて、新しい体制で今回の調査に臨みます。4月改編はおそらくこれまでの聴取率低下を受けてのものですから、今回の新体制でどのように聴取率が変化するかには、俄然、注目が集まります。

東海ラジオも番組の面白さは他局に負けてはいません。
ただ、局自体のパワーが落ちているのか、数字に結びついていないのがもどかしいところです。これまでの悪い流れを転換させて、聴取率を上げて、再度単独3位の座を取り戻したいところです。

一方で、今回の調査で良い数字が出ないようなら、さらなる番組改編など、大きな方向転換が必要になるでしょう。

あとは、InterFM Nagoyaから生まれ変わったRadio Neo。
前回は0.1%を記録しましたが、その数字が少しでも上がっているかどうかも気になります。昨年6月にようやく聴取率に火が灯り、それを維持している状態が続いていますから、そろそろもう1段階上の数字を期待したいところです。

関西圏は聴取率非公開

関西圏のラジオ局はどの局も聴取率を公表していないので、実態が分かりません。関東、中京圏では少ないながらも情報が後悔されていますが、関西圏は頑なに公表しない姿勢をとっていて、リスナーをがっかりさせています。

聴取率を公開することで悪影響があると考えているのかもしれませんが、ラジオはテレビに比べれば影響が小さいのでそこまで神経質になる必要はないでしょう。

視聴率や聴取率は、一種のエンターテインメントですから、どんどん公開して既存リスナー以外に関心を持ってもらうきっかけにする方がいいのですが、そのような考えはないようで残念です。

せっかく聴取率調査に向けて、このような、

スクリーンショット 2016 06 11 13 06 19
(出典:MBSラジオ 「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」HP  
 この悪ノリ&突き抜けた感じは、さすがMBSラジオ。しかし、コンちゃんの企画は毎回凝ってるなぁ)

面白い企画をやっているのですから、どんどん露出して数字も公開してしまえば、リスナーにももっと注目してもらえると思うのですが。
今後に期待しましょう。

まとめ

今日から関東圏、中京圏、関西圏(中京圏、関西圏は先週から今週にかけて)で
2016年6月度のラジオ聴取率調査がスタートします。
特に、中京圏、関西圏は半年に1度の調査ですので、今後の番組改編に大きな影響を与える重要な調査になるため、力が入っています。

おまけ

どちらかと言うとネットを使った情報発信はFM局の方が先行していたのですが、今年に入ってAM局が追い抜いてしまった感があります。FM局の中でも手を加えないままかなりの時間が経って、陳腐化しているHPがいくつかあり、今後への影響が気になります。

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