2016年10月度首都圏ラジオ聴取率発表! 首位はTBSラジオで変わらず、J-WAVEは低迷を脱し立て直しに成功

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2016年10月17(月)~10月23日(日)に実施された、2016年10月度首都圏ラジオ聴取率調査の結果が公開されました。一時低迷していたJ-WAVEが、元のポジションに復帰することになりました。

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局別聴取率
TBSラジオは盤石の体制で首位を獲得
J-WAVEが元の水準に戻る

まずは、局別の聴取率の結果から見ていきましょう。

局別聴取率の結果

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(出典:TBSラジオ 公式HP)

前回比です。

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(出典:TBSラジオ 公式HP)

今回の調査は、10月の番組改編後初めての聴取率調査ということで、「”既存番組の終了”と”新番組のスタート”がどの程度影響するか」に高い関心が集まりました。

中でも注目を集めたのがJ-WAVE

と言うのも、今年の10月改編で最も大胆に編成に手を加えてきたのがJ-WAVEだったからで、深夜と週末を中心に10以上の番組を変更していたからです(ナビゲーターの変更を含みます)。


(2016年10月の番組改編についてはこちらで扱っています)

その結果、どうなったかと言うと、先ほど見ていただいた通り前回調査から0.1%プラスして0.7%を獲得。

「たかが0.1%」と思われるかもしれませんが、局全体&全時間帯を平均した聴取率ですので、非常に大きな変化ですし、J-WAVEにとっては復活を印象づける嬉しい結果です。

実は、J-WAVEは今年6月に聴取率が一気に落ち込み0.5%を記録。
NHK第一と並んで最下位に沈んでいました。

それまで「聴取率:0.7%」で推移し、良くも悪くも安定していたため大きな衝撃が走りましたが、8月で0.6%、今回で0.7%と、少しずつ回復してようやく元の水準にまで戻したことになります。

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10月改編の内容が好意的に受け取られた結果だと思いますが、特に、午後のワイド番組は聴取率に大きく影響を与えますので、「ALL GOOD FRIDAY」(金曜11時30分)、「FRUIT MARKET」(土曜15時)などの影響が大きかったのではないかと推測しています。

一方で、数字を下げてしまったのがニッポン放送

前回0.9%で、「次こそは1.0%に手が届くかも」と期待していましたが、残念ながら今回も1.0%の壁を越えることができず、反対に数字を落としてしまいました。

ニッポン放送は、これまで「0.9%→1%」へのチャンスが3度あったのですが、いずれも失敗。

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平日午前の帯番組「垣花正 あなたとハッピー」が好調ですので、もう1つ人気番組が出てくれば十分可能な数字だと思いますが、まだそこまでの番組は出てきていません。

候補になるのは、「垣花正 あなたとハッピー」の後に放送されている、午後のワイド番組「土屋礼央 レオなるど」。

この番組がTBSラジオで同時間帯に放送されている「たまむすび」に並ぶくらいの存在感を発揮するようになると、TBSラジオにも対抗できると思いますが、まだ始まって半年ですので、そうなるまでにはもう少し時間が必要ですね。

現在、首都圏のラジオ界は”TBSラジオ1強”ですので、この現状に風穴を開けるためにも、ニッポン放送にはできるだけ早く”1%越え”を達成してもらいたいと思ってます(ずーーーっとTBSラジオが1位だと面白くないですからね。ブログに書くことも無くなるし)。

そして、今回も堂々1位を記録したのがTBSラジオでした。

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(出典:TBSラジオ 公式HP)

これで15年4ヶ月連続で首位を維持。

2位のニッポン放送が数字を落として0.8%になってしまったため、その差がさらに開いてTBSラジオの強さを際立たせることになりました。

予想していたこととはいえ、TBSラジオは強い。

10月改編で大きく変えることはありませんでしたが、上手に新陳代謝を図りながら強さを維持しようとする改編で、抜け目のない盤石の体制を築いている印象です。

このまま行くと、TBSラジオ1強の状態がしばらく続きそうですね。

番組別聴取率
番組別聴取率は無風。トップ10のうち9番組をTBSラジオの常連組が占める

番組別聴取率です。なお、具体的な聴取率は公表されていませんので、順位のみを記載しています。

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トップ10のうち、TBSラジオの番組が9番組

しかも、上位がすべてTBSラジオで、他局ではニッポン放送の「垣花正 あなたとハッピー」がギリギリ8位に入っただけ。下手をすると、全ての番組がTBSラジオで占められる可能性もあったわけで、TBSラジオの強さが光るランキングになりました。

ただ、今回は今まで以上に常連ばかりが名を連ねるランキングで、トップ10を見た瞬間「つまんねー」とつぶやいていしまいました。

同じ番組ばかりが顔を出しているようでは、何の面白みもないです。TBSラジオの番組が面白く、また、強いのは間違いないですが、他局の番組ももっと入ってきて欲しい(特にTOKYO FMが大人しいのが気になります)。

「伊集院光とらじおと」が今回も1位 さらなる進化を遂げて快走中!

全番組中1位を獲得したのは、今回もTBSラジオの「伊集院光とらじおと」でした。

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(出典:TBSラジオ 公式HP)

これで2016年4月の番組スタートから1度も他の番組にその座を譲ること無く、4回連続で首位を獲得。

昨年までは「大沢悠里のゆうゆうワイド」と「安住紳一郎の日曜天国」が、交互に首位を獲得する状況が続いていましたので、「伊集院光とらじおと」がどれだけ強い番組であるかがよく分かります。

これほどの強さを誇る「伊集院光とらじおと」ですが、より良い番組にするために継続して変化を加えています。

最も大きな変化が、パートナーの変更

水曜担当だった吉井歌奈子さんが産休をとる関係で、新たに元TBSアナウンサーの新井麻希さんが加入。

これが非常に良い人選で、天真爛漫な新井さんと、どんな小さな事でも笑いに変えられる伊集院さんとのコンビが、番組に新しい面白さを加えてくれています。

生真面目で慎重なパートナーだと、伊集院さんはどこか気を遣ってしまうところがあり、いつものような面白さが発揮されないことが多いのですが、新井さんに対しては遠慮するところがなく、自在にトークを展開してくれるので、聴いていても楽しいですし気持ちがいいです(新井さんは、「伊集院光 日曜日の秘密基地」における竹内香苗さんのような存在かと)。

また、曜日ごとのコーナーも新しい企画を採用したり、今までの内容にマイナーチェンジを加えたりして、少しでも面白いものにしようとする姿勢が伝わってきます。

連続1位を獲得してもそれに満足することなく、どんどん進化していく「伊集院光とらじおと」は、しばらく1位を譲ることはなさそうです。

「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」が3位を獲得

TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」が3位に入りました。

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(出典:TBSラジオ 公式HP)

こちらの番組は、4月、8月、10月と今年に入って3度、3位を獲得していますから、トップ10の常連というだけでなく、既にトップ3の常連としての地位を確立しつつあります。

パーソナリティのナイツさんは、幅広い年齢層に受け入れられるトークができるのが強み。土曜午前の時間帯に見事に溶け込んで、リスナーからの厚い支持を獲得しています。

前番組の「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」は、2位を獲得したこともありますので、このまま数字を伸ばせれば、さらに上位も見えてくるはず。楽しみです。

「ジェーン・スー 生活は踊る」は5位に

TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」が5位に入りました。

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(出典:TBSラジオ 公式HP)

「ジェーン・スー 生活は踊る」は、「伊集院光とらじおと」と同じ2016年4月スタートで番組開始から半年が経過しました。

その間、10位(4月)、6位(6月)、8位(8月)、5位(10月)と1度も聴取率トップ10から外れることなく、安定した順位をキープしています。

ラジオの聴取率は午前中の時間帯がピークで、そこから徐々に下がっていくのが通常ですから、11時から13時の時間帯で放送されている「生活は踊る」がトップ3に入るのはなかなか難しいですが、それに次ぐ順位を維持できているのは、番組に底力がある証拠です。

また、この番組はパーソナリティのジェーン・スーさんのトークはもちろん、AM局にしては珍しく音楽もしっかり流れますし、選曲にも定評がありますので、FM局を聴いているリスナーの層を獲得できる可能性を秘めています。

従来のAM局が制作してきた午前の番組とはひと味違う番組ですので、今後さらなる伸びが期待されます。

ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」は順位を落とす

ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」が8位に入ってきました。

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(出典:ニッポン放送 公式HP)

前回調査では3位でしたので、残念ながら順位を落としてしまいました。


(前回の調査結果についてはこちらで扱っています)

前回調査の結果を見たときは、「いよいよ『伊集院光とらじおと』を追い落とす番組がTBSラジオ以外から現れるか」と期待しましたが、そう簡単にはいきませんでしたね。

ただ、今回もこれだけTBSラジオの番組がランキングを独占するなかで、唯一他局からランクインしてくるところは立派の一言。

一気に首位獲得とは行きませんでしたが、これからもニッポン放送を牽引しながら、TBSラジオを追走する番組の一番手として、ますます成長していくと思います。

次は、連続してトップ3に入ることが目標になりそうです。このラインは今の実力でも十分に達成可能な目標だと思っています。

とにかく、TBSラジオの1強はつまらないので、はやくニッポン放送に追いついてもらいたい!(もちろん、他の局でも全然いいんですけどね)

まとめ

2016年10月度の首都圏ラジオ聴取率調査は、TBSラジオが15年4ヶ月連続で1位を獲得しました。6月から低迷していたJ-WAVEが、従来の水準に回復してきたのに対して、ニッポン放送が数字を落として今回も1%越えは達成できませんでした。

番組別では、常連組が顔を揃えて「伊集院光とらじおと」が首位を獲得したのを筆頭に、10番組中9番組がTBSラジオの番組という結果に。TBSラジオ1強を強く印象づけるランキングになりました。

おまけ

TBSラジオと文化放送の公開イベントを見てきましたが、リスナーの層に大きな違いがあるのが分かって面白かった。

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