radikoの新機能がスタート 「タイムフリー聴取」「シェアラジオ」を使ってみた

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パソコン、スマホからラジオが聞けるRadikoに新しい機能が追加されました。過去1週間分の番組がいつでも聞けるタイムフリー聴取と、気に入った番組をSNSで簡単にシェアできるシェアラジオです。早速使ってみましたので、使い方と使用感を書いてみます。

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タイムフリー聴取

radikoの新機能の目玉がタイムフリー聴取です。

radikoはもともと、ラジオ局の電波が十分届く地域なのに、周りに高い建物があるなどの理由で電波が届きにくくなっている世帯向けに、クリアな音でラジオ放送を届けることを目的に始まった、ラジオのネット配信サービス

なので、基本は、リアルタイムで流れているラジオ局の放送を届けることにあって、放送をアーカイブしていつでも聴けるようにする」というサービスについては、各局にお任せの状態が続いていました。

それが、2010年のサービス開始から6年たってようやく、過去1週間分の番組をいつでも聴けるサービス、タイムフリー聴取として、標準で装備されることになりました。

パソコンからradikoのHPを開くか、スマホでradikoのアプリを使うことで、この機能を使うことができます。

具体的な使い方を見てみましょう。

パソコン

パソコンからタイムフリー聴取を使うには、radikoのHPを開きます。

Googleなどの検索ウインドウに「ラジコ」と入力して検索すると、

スクリーンショット 2016 10 11 13 22 53

トップにradikoのHPが表示されますのでクリック。

トップページが開くので、画面上部にあるメニューから「タイムフリー」をクリック。

スクリーンショット 2016 10 11 13 26 25

すると、タイムフリー聴取の画面に移ります。

スクリーンショット 2016 10 11 11 59 26

ここで聞きたい番組を探しますが、2つの方法があります。
1つは、検索です。

この画面で条件を入力して検索しますが、

スクリーンショット 2016 10 11 13 33 12

「キーワード」の入力が必須になっています。
ここが未入力だと検索できないので、注意して下さい。

キーワードに番組名か出演者名を入力すれば十分絞り込めますが、さらに、日付、地域・放送局、状態(リアルタイム、タイムフリー)も条件に加えることができます。

入力が終わって「番組を探す」ボタンをクリックすると、

スクリーンショット 2016 10 11 13 38 40

検索結果が表示されます。
ここから聞きたい番組をクリックしましょう。

もう1つの方法が番組表から探す方法です。
画面をスクロールすると、番組表が表示されます。

スクリーンショット 2016 10 11 13 40 20

番組表の上には日付と曜日も表示されているので、聞きたい番組がいつ放送されたかが分かっていれば、日付を指定してから画面をスクロールさせると、番組表の時間帯が動くので、聞きたい番組を表示させます。

スクリーンショット 2016 10 11 13 45 45

もし、番組表に聞きたい放送局がなければ、左右の矢印ボタンをクリックすると、表示されていないラジオ局も表示されます(たとえば、右の矢印ボタンをクリックすると、この画面に表示されていないKissFM KOBEが表示されます)。

なお、ラジコプレミアム(税抜き月額350円)に加入していると、地元だけでなく、全国のラジオ局の放送を聞くことができます。

ラジコプレミアムに加入していて、地元以外のラジオ局の番組をタイムフリーで聴く場合は、「地域変更」ボタンをクリックすると、

スクリーンショット 2016 10 11 13 45 13のコピー


スクリーンショット 2016 10 11 12 00 24

地元以外の地域を選ぶことができるので、ここから聴きたいラジオ局がある地域を選んで、

スクリーンショット 2016 10 11 13 59 03
(愛知県の放送局が表示された)

番組表を表示させます。

(ラジコプレミアムについてはこちらで詳しく扱っています)

あとは、ここから聞きたい番組を選べばOKです。

「検索」「番組表」で聞きたい番組をクリックすると、番組ページに飛びます。

スクリーンショット 2016 10 11 12 06 07

「再生する」ボタンがあるのでクリックすると番組がスタートします。

再生画面はこのようになっています。

スクリーンショット 2016 10 11 14 11 17

画面下部に「再生・一時停止」「ボリューム」「再生位置」ボタンが配置されているので、ここで操作ができます。

特に便利なのが、スライダーによって再生位置を調整できること。

長時間の番組で嫌いな出演者が出る部分を飛ばしたり、特定のコーナーだけ聞きたいという場合などは、スライダーを動かして再生位置を指定することで効率よく聞くことができます。

スマホ  バージョン 6.0.0へのアップデートが必要

スマホでタイムフリー聴取を使う場合は、アプリのアップデートが必要です。
タイムフリー聴取が可能なのはバージョン 6.0.0以降ですから、まだアップデートしていない場合は、App StoreかGoogle Playからアップデートしましょう。

注)10月11日16時00分現在、App Storeでは「バージョン 6.0.0」がリリースされていません。リリースされ次第スマホでの使い方を追記します。

10月11日18時00分すぎ、App Storeでも「バージョン 6.0.0」がリリースされましたので、スマホアプリでのタイムフリー聴取の手順を説明します。

radikoアプリを開くと、このような画面が表示されるので、画面上の「タイムフリー」をタップ。

IMG 9768

このような画面が開きます。

IMG 9769  1

ここで聞きたい番組を探しますが、検索番組表の2つの方法があります。

先に、検索の方から説明しましょう。

画面下に2つボタンが並んでいて、左の虫眼鏡のボタンが検索です。
このボタンをタップすると、

IMG 9771

このような画面が開くので、画面上部のウインドウにキーワードを入力します。
キーワードの入力は必須で、ここに入力しないと検索できないので、必ず入力します。

他に、「状態(リアルタイム、タイムフリー)」「日付」「地域」も条件に加えることができます。

条件の入力が終わったら検索ボタンをタップ。
すると、

IMG 9774

検索結果が表示されるので、ここから聞きたい番組をタップします。

もう1つの方法が番組表から探す方法です。
画面上の「タイムフリー」ボタンをタップすると、このような画面が表示されますが、

IMG 9769  2

画面上部のボタンが、番組表の日付ラジオ局の地域を選択するボタンになっているので、聞きたい番組が放送されている日付と、ラジオ局のある地域を選びます。

スクリーンショット 2016 10 11 20 28 56

すると、

IMG 9783

指定した日付・地域の番組表が表示されるので、画面上部のラジオ局名が表示されているところを、左右にスクロールさせて局の表示を、番組名が表示されているところを上下にスクロールさせて時間帯の表示を変更して、聞きたい番組を表示させてタップすればOKです。

「検索」か「番組表」で聞きたい番組をタップすると、番組ページに飛びます。

IMG 9786

「再生・一時停止」「ボリューム」「再生位置」ボタンが配置されているので、ここで操作ができます。

パソコンと同様、スライダーによって再生位置を調整できるので、スライダーを動かして聞きたい箇所を指定して聞くことができます。

シェアラジオ

「タイムフリー聴取」と並んで新しく追加された機能が「シェアラジオ」です。

「シェアラジオ」の特徴

放送中の番組について、リスナーがSNSでつぶやくことは当たり前になっていますし、番組側もそれをタイムラインでフォローしながら番組に採り入れることもよくあります。

ラジオとSNSは相性が良い上に、ラジオの存在を広く知ってもらうために重要な役割を担っているので、シェアラジオは、今まで以上にSNSとの連携を強くしたいという意向が現れたものだと思います。

とはいえ、radikoは全くSNSとの連携がなかったかと言えば、そんなことはありません。

radikoの画面を見てみると、

スクリーンショット 2016 10 11 14 50 42

番組ページにシェアボタンがあり、そこからSNSに連携できて、番組名が自動的に入力されてそのままツイートやFacebookでのシェアが可能になっています。

実際にツイートした結果がこちらです。

【FM802:THE NAKAJIMA HIROTO SHOW 802 RADIO MASTERS(15時台)】の部分と「#radiko」のハッシュタグ、それから「 https://t.co/p3C2p7lrqV」のリンクですが、これはradikoのHP、もしくはradikoのアプリ(スマホの場合)が開くようになっています。

では、これがシェアラジオになってどう変わるかと言うと、

こうなります。

番組情報(「スマラジw メッセンジャーあいはらの夜はこれから! | MBSラジオ |」の部分)が自動で入力されるところは、これまでの「シェア」と同じですが、違うところが2つあります。

1つは、番組名だけでなく放送日時まで自動で入力されるところ。
これは小さな違いですが、「タイムフリー聴取」が始まったことによってリアルタイムではない番組をシェアする機会が増えることを想定して追加されたものだと思います。

2つめが、リンク先が番組ページになったこと。

シェアの場合は、リンク先がradikoのHPかradikoのアプリだったので、シェアされた番組を聴くまでに自分で操作する必要がありました。

シェアラジオの場合は、リンク先を番組ページに変えたことで、リンクをタップするだけで、すぐにシェアされた番組を聞くことができるようになります。

さらに便利なのが再生位置まで指定してシェアできること。
2時間ある番組でも、「ここを聞いてい欲しい」という箇所を指定してシェアすれば、ピンポイントで聞いて欲しい箇所が再生されるのです。

今までのシェアよりもきめ細かく、シェアによってラジオに興味をもってくれた人の手間を省いてくれるのがシェアラジオの利点です。

では、どのようにシェアするかを見てみましょう。

パソコン

まず、先ほどの検索か番組表を使ってシェアしたい番組のページを開きます

スクリーンショット 2016 10 11 12 06 34

「シェア」ボタンがあるので、クリック。
すると、

スクリーンショット 2016 10 11 12 06 51

このような画面が開くので、シェアしたい箇所にスライダーを移動させて再生を開始する位置を決めます。

終わったら使いたいSNSのボタンをクリック。すると、

スクリーンショット 2016 10 11 12 08 55
(Twitter)

スクリーンショット 2016 10 11 15 49 01
(Facebook)

このような画面に移るので、メッセージを加えてツイート、投稿すれば完了です。

スマホ

注)10月11日16時00分現在、App Storeでは「バージョン 6.0.0」がリリースされていません。リリースされ次第スマホでの使い方を追記します。

10月11日18時00分すぎ、App Storeでも「バージョン 6.0.0」がリリースされましたので、スマホアプリでのシェアラジオの手順を説明します。

検索か番組表を使ってシェアしたい番組のページを開きます

IMG 9787

「シェア」ボタンがあるので、タップ。
すると、

IMG 9788

このような画面が開くので、シェアしたい箇所にスライダーを移動させて再生を開始する位置を決めます。

終わったら使いたいSNSのボタンをタップ。
すると、

IMG 9789

このような画面に移るので、メッセージを加えてツイート、投稿すれば完了です。

「タイムフリー聴取」への不満

radikoが満を持して投入した「タイムフリー聴取」ですが、使ってみると不満を感じるところがありました。

最大の不満が、聴取できる時間に制限があること

タイムフリー聴取」と言いつつ、実は聴取時間の制限があるんです。

これ、どんな制限かというと、たとえば、ある番組を20時からタイムフリーで聴き始めたとします。すると、20時から3時間経過した23時になると、その番組が聴けなくなるんです。

実際に3時間経過した後の状態がこちら。

スクリーンショット 2016 10 11 15 57 21

番組ページに「ご利用時間終了」の文字が表示されてこれ以降は聴けなくなるんです。

もう、「ふざけるな!!」って感じですよ。

再生し始めたって、途中で仕事が入ったり、誰かから連絡が入ったりして聴くのをやめなきゃいけなくなることだって普通にありますよね。

ラジオを聴くためにまとまった時間を用意しておかないといけないとなると、「何のためのタイムフリーなの?」と言いたくなります。

いつでも聴けるからこそタイムフリーが便利なのに、再生を始めた時間に縛られるなんて、おかしな話です

回線の負荷が大きくなりすぎるなどのリスクを考えた処置かもしれませんが、リスナーの利便性を大きく損なうような聴取時間の制限は即刻止めてもらいたい。

<追記 10月14日>

10月11日放送の「伊集院光とらじおと」の中で、伊集院光さんがタイムフリー聴取の「聴取可能時間」の制限について話されていました。関係者から聞いた話と言うことで話されていたのですが、聴取時間の制限は、

「radikoで流れた音楽を繰り返し聞けるようになると、音源の売上(CDやダウンロード販売の売上)が落ちる

という音楽業界からの主張に配慮した結果搭載されたと言うことでした。

1曲聴くために、わざわざradikoを立ち上げて、番組を検索して、再生時間指定までする人が多くいるはずありませんし(実際にやってみると分かるのですが、プレイリストがあっても、曲がかかっている再生箇所を探り当てるのは簡単じゃないです)、

仮にそれをする人がいたとしても、それで満足する人はお金を払ってCDを買ったり楽曲をダウンロードしたりすることがないのは簡単に想像できるでしょう(音源を買うのは、その楽曲やミュージシャンにハマっていて発売初日に買うような人がほとんどです。普段でも「興味がある」くらいでは使わないですからね、お金)。

現在のラジオ番組はパーソナリティやナビゲーターのトークがメインで、音楽中心で構成されているものはほとんどありません。

音楽はラジオのなかの一部分に過ぎないのに(音楽に価値がないと言っているんじゃないですよ。放送時間に占める音楽の割合が小さいと言うことです)、そのせいで多くのリスナーが不便を被っているのはどう考えてもおかしい。

技術的に難しいならともかく(3時間の制限をつけるほうが技術的にはよほど難しいでしょう)、やろうと思えばできるのですから、一刻も早く余計な制限は外すべきです。そうしないと、せっかくのタイムフリーなのに、価値がなくなってしまいます。

まとめ

radikoが新サービスとして「タイムフリー聴取」と「シェアラジオ」をスタートさせました。便利な機能ではあるのですが、「タイムフリー聴取」には、聴取可能時間の制限があり、せっかくの機能が十分に生かされていません。試験段階の暫定的な措置かもしれませんが、一刻も早くこのような制限は取り除いてもらいたいと思います。

おまけ

今日は「スマラジw メッセンジャーあいはらの夜はこれから! 」が1.5時間しかないのが残念だ。(う、宇多田め…)

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