基本料金を見直して、ムダな電気代をカットしましょう

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いつも当たり前のように支払っている電気代ですが、契約条件によっては、ムダな電気代を支払っているかもしれません。電気料金の仕組みと電化製品の使用状況を考えて、ムダな出費を防ぎましょう。

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電気料金の仕組み

意外に思われるかもしれませんが、各電力会社は、様々な料金プランを用意していて、消費者は自分に合ったプランを選べる形になっています。


ですが、日常生活を考えながら1つ1つ条件を確認してみると、制約が多く、ほとんどのプランでムダな支払いが生じることに。


結局、家庭用の料金プランは、概ね1つのプランに集約されることになります。


多くのご家庭で選択されている、電気料金のプランが、「従量電灯」というプランです。


「従量電灯」は、

スクリーンショット 2015 06 17 10 32 57


このような式で計算されます。


毎月定額の「基本料金」と、使用量に応じて決まる「電力量料金」の合計で、その月の電気料金が決まるプランです。


「基本料金」は、電力会社との契約で決めた、アンペアによって決まり、


「電力量料金」は、1kwあたりの料金(東京電力なら19.43円)に、その月の電力消費量をかけて、計算されます。


具体的に見てみましょう。 
私の事務所も、東京電力の「従量電灯B」プランです。 
まずは基本料金から。


IMG 4330 のコピー

(おぉ、結構いっちゃってますね(汗))


東京電力との契約は60アンペアなので、1,413.05円。 
これは定額です。


次に電力量料金。

IMG 4330


1kwhあたりの単価に、実際の電力消費量をかけて計算します。


東京電力では、単価が消費量に応じて3段階に分かれていて、


・120kwhまで         19.43円 
・120kwhから300kwhまで     25.91円 
・300kwh超          29.93円  


該当する単価を消費量かけて計算した結果が、上の請求書のようになっています。


TVや雑誌などで、電気代の節約が取り上げられるとき、「冷蔵庫の開け閉めを少なく」「電気を小まめに消す」「使わない家電は主電源から切る」などの話が出てきますが、これは、”電力量料金”を対象にしています。


こちらも節電対策として有効ですが、ご家庭によって事情は異なりますので、簡単には変更することが難しいことも多いです。


一方で、基本料金は、普段の生活のスタイルを特に変えることなく、下げられる可能性があります。


基本料金で決められたアンペアというのは、1度に使う電力量の上限を決めたもの。


たとえば、電子レンジとエアコンとドライヤーを同時に使った時に、契約アンペア以上の電力を使ってしまうと、ブレーカーが落ちて、一時的に電気が使えなくなる、といった決まり方です。


ですので、もし、現在契約中のアンペアが、1度に利用する電力量の上限を大きく上回っている場合には、アンペアを下げることによって、毎月の電気料金を下げることが可能になります。


次に、契約アンペアによって基本料金がどれくらい違うかを見てみましょう。

契約アンペア基本料金の違い

基本料金は電力会社ごとに違っています。

スクリーンショット 2015 06 17 11 22 16


このように見てみると、会社によってかなり金額が違うことがわかります。


電力量料金との兼ね合いもあるので、基本料金だけで高いか安いかを語ることはできませんが、北陸電力の安さは際立っていますね。 
(北陸電力は、電力量料金の単価も安いです。)


なお、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力、については、基本料金は一律に定められていて、アンペアによる違いはありません。


お住まいで契約している電力会社の電気料金を、確認してみて下さい。


アンペアと基本料金の関係はお分かりいただけたと思いますが、では、ご家庭で1度にどれくらいのアンペアを消費しているかが分からないと、どのアンペアで契約すればよいかが分かりません。


厳密な数字を出すのは難しいですが、一応の目安は分かります。

家電製品と消費アンペア

まずは、基本的な計算から。 
中学校の理科で習った内容ですが、もう一度、電圧と電流と電力量の関係をおさらいしておきましょう。

電力量の計算

電力量と電圧と電流(アンペア)の関係は次のようになります。

スクリーンショット 2015 06 17 11 46 04


これを、アンペアを求める式に直すと、

スクリーンショット 2015 06 17 11 46 16


こうなります。


たとえば、電子レンジの側面に貼ってある、仕様を見てみると、「1000W」などと書かれてあります。


これは、消費電力量を示すわけではなく、実際にはこれ以上の電力量を消費しているのですが、ここでは、1000Wを消費していると仮定します。


家庭で使われている家電の電圧は100Vが一般的ですから、電子レンジで流れる電流の量は、

スクリーンショット 2015 06 17 11 50 01


10アンペアと計算されます。


それぞれの電化製品について、消費電力量からアンペアをもとめてもいいのですが、それでは面倒なので、家電製品とごの目安を知っておくと便利です。

家電製品と消費アンペアの目安

主な家電製品と消費アンペアの目安です。

スクリーンショット 2015 06 17 11 56 20
(出典:東京電力HP)


資料は東京電力さんのHPからお借りしました。 
これで、一応の目安がわかりますので(もちろん、目安に過ぎないので、実際の数値とは異なりますのでご注意下さい)、1日のうち同時に使う家電製品のアンペアを合計して、上限のアンペアがどれくらいになるのかを把握すると良いと思います。


私は、かつて、30アンペアの契約で、エアコンとドライヤーと電子レンジを同時に使った時に、ブレイカーが落ちたことがありました。


ご家庭によって、利用状況は変わりますので、どれくらいのアンペアが必要かを見積もって、最適なアンペアで契約しましょう。


もちろん、計算した結果、現在の契約が最適と言うこともあります。

アンペア変更の注意

アンペア変更は、契約されている電力会社に問い合わせれば、変更手続きとブレイカーの交換工事を実施してくれるので、それで完了です(会社によって内容は異なります)。


ただし、マンションやアパートにお住まいの方は、所有者や管理人の承諾が必要な場合がありますので、確認が必要です。


また、契約アンペアの見積もりについては、季節によっても使用する家電製品が異なりますので、1年の内、最大でどれくらい消費するかを見積もる必要があることに、注意しましょう。

まとめ

電気料金は、基本料金を見直すことで削減できる可能性があります。 
普段の利用状況から、どれくらいのアンペアが必要かを見積もってみると良いでしょう。

おまけ

日本代表のワールドカップアジア予選は厳しいスタートになりましたね。 
ただ、シンガポールの守備はゴールキーパーを除いても、バランスが取れていて非常に固かったと思います。 
J2リーグで、力の劣るクラブが強豪と対戦するときのようなゲーム運びで、よく見る展開です。 
あまり気にすることなく、次のゲームの勝利に向けて、前進してもらいたいと思います。

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