J2リーグ 1試合平均入場者・増減ランク  昇格・降格&対戦相手によって入場者数は大きな影響をうけます

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日本のプロサッカーリーグ2部のJ2リーグは6月27日(日)で第20節を終了。「もうすぐ前半戦終了」というタイミングですが、ここまでの平均入場者数を前年と比較してみました。

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J2の入場者数は微増

今回、なぜ入場者数の増減を調べてみたかというと、J1の1stステージ終了と同時に、Soccer Digest webでこのような、

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(出典:Soccer Digest web「1試合平均入場者・増減ランク」)

記事が掲載されたから。

「それならJ2版も見てみよう」ということで、調べることにしました。

調査方法は、入場者数をゲーム数で割った、1試合当たりの入場者数の平均を2016年と2015年で比較しました。

なお、対象は現時点で公式記録が入手できる第19節まで。ただし、2016年は熊本の地震の影響で消化試合が8ゲーム少なくなっています。

結果は次のようになりました。

スクリーンショット 2016 06 27 0 50 31
(出典:J league.jp  「成績・データ」)

全体としては+56人/試合と微増。
震災の影響を考慮すると、この結果はポジティブに捉えることができそうです。

増減の原因別にもう少し詳しく見てみます。

昇格・降格の影響が最も大きい

スクリーンショット 2016 06 27 1 08 24

増加の上位2クラブ、減少の下位3クラブに着目すると、
上位2クラブは「レノファ山口」「FC町田ゼルビア」で、「J3→J2」の昇格クラブ。
一方、下位3クラブは「モンテディオ山形」「清水エスパルス」「松本山雅FC」で、「J1→J2」の降格クラブになっています。

当然と言われればそれまでですが、昇格・降格の影響はとんでもなく大きいです。
入場者数がそのまま入場料収入につながることを考えれば、クラブ経営に与える影響も非常に大きいので、ここはシビアにならざるをえないところでしょう。

昇格・降格はクラブの経営規模を左右する一大事です。

対戦相手による影響も大きい

スクリーンショット 2016 06 27 1 25 27

約30%の増減のあった3つのクラブを取り上げました。
この3クラブは、カテゴリーは昨年と同じJ2で、大きく環境が変わったわけでもないのに、観客動員が大きく変動しています。

その原因は、対戦相手

まず、水戸ホーリーホックは今年、第2節にセレッソ大阪(10,420人)、第10節にジェフユナイテッド千葉(6,024人)、第16節に清水エスパルス(8,827人)と、規模が大きく人気の高いクラブとの対戦を調査対象となる19節までに終えているのに対して、

昨年は、18節のセレッソ大阪(8,391人)を除いて比較的規模の小さなクラブと対戦になっています。

一方、カマタマーレ讃岐と徳島ヴォルティスはその反対で、昨年は第19節までにセレッソ大阪のような人気の高いクラブや、愛媛FC、ファジアーノ岡山といった近隣のライバル関係にあるクラブとの対戦があったのに対して、今年は人気の高いクラブやライバル関係にあるクラブとの対戦がほとんどありません。
(ジェフユナイテッド千葉などの減少も同じです)

この辺は、巡り合わせの問題なので、1シーズンにならせばそこまで大きな違いにはならなくなるはず。

ただ、これほど大きく対戦相手のクラブによって、観客数は変動しますので、「J1からどのクラブが降格するか」は、J2のクラブの収入にも影響を与えます。

ちょっと気になる横浜FC、京都サンガF.C.

少し気になるのが横浜FCと京都サンガF.C.です。

スクリーンショット 2016 06 27 2 04 09

両クラブとも前期比で減少していて、その比率が10%を越えるかなり高い水準です。

横浜FCは前年、ジュビロ磐田、大宮アルディージャという人気の高い2クラブとの対戦がありますが、今年もセレッソ大阪、松本山雅FCと、人気では遜色のない2クラブと対戦しています。にもかかわらず、入場者数が減少。

また、京都サンガF.C.も前年、ジュビロ磐田との対戦していますが、今年は同程度の人気と考えられる清水エスパルスと対戦していて、対戦相手の違いによる変動はあまり考えられないにも関わらず、入場者数が減少しています。

入場者数は、対戦相手以外にも当日の天候にも左右されますので、これだけではなんとも言えませんが、対戦相手の影響があまりないクラブとの対戦であるにもかかわらず、減少率が大きいのはやや気になります。

まとめ

J2の1試合当たりの平均入場者数は微増していました。
震災の影響を考慮すると、この結果はポジティブに捉えていいでしょう。

おまけ

第20節、 V・ファーレン長崎と対戦した愛媛FCは、試合終了直前の失点で0−1の敗戦。
負けはしましたが、内容は非常に良く選手達は本当によく戦っていて、客観的に見て勝ちに値するゲームをやってくれたと思います。なので、選手には胸を張ってもらいたいし、今までやってきたことを信じて次のゲームに臨んでもらいたい。
応援してるぞ、愛媛FC!!

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