2016年6月度中京圏ラジオ聴取率調査結果発表! ZIP-FMが首位を維持するも、CBCラジオがその差を縮めました

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2016年6月13日から6月19日にかけて行われた、中京圏ラジオ聴取率調査の結果が発表されました。ZIP-FMが首位を維持しましたが、2位のCBCラジオがその差を詰めてきました。

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中京圏の聴取率調査の概要

中京圏の聴取率調査は1年に2度、6月と12月に行われています。
これは、関西圏の聴取率調査と同じですが、首都圏の2月に1度、年6回調査と比べるとかなり少ないです。

回数が少ないと1回の調査に対する比重が大きいので、各局ともかなり積極的で、普段はやらないプレゼントの提供やゲスト出演、リスナーを巻き込む企画などを行っているのが特徴です。

タイミングとしても、番組改編期である10月と4月の3ヶ月前と言うことで、番組の継続or打ち切りの判断に直接関わってくることから、番組関係者にとっては自然に力が入ります。

中京圏のラジオ聴取率は、ZIP-FMのみが公表していますので、当ブログで使うデータもZIP-FMが公表しているものを使っています。

個別の番組の聴取率は公表されませんが、ラジオ局ごとの全日(聴取率調査期間の全期間の平均)の聴取率と、時間帯別(午前、午後、夜間)の聴取率を発表しているため、概ね、各番組の聴取率も分かるようになっています。

聴取率調査結果 全日

それでは調査結果を見ていきましょう。
まずは、全日(調査期間全体の平均)からです。

ZIP-FMが首位を維持

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(出典:ZIP-FMオフィシャルサイト 「ZIP-FM SALES INFORMATION」)

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(出典:ZIP-FMオフィシャルサイト 「ZIP-FM SALES INFORMATION」)

1位は前回に引き続きZIP-FMでした。

聴取率自体は前回から0.1%下落しての1.7%と、これまで続いてきた一進一退の状況を、今回も引き継ぐことになりました。

グラフでここ2年の傾向を見てみると「安定している」と言えなくもないですが、逆に言うと勢いがあるとも言えないので、どこかのタイミングで一気に下落したとしても不思議ではありません。

同じJFL系列のJ-WAVEの例もありますので(それまで0.7%で安定していましたが、突如0.2%下落して同率で最下位に転落)、

ここから上昇の波を作れるか、それともさらに下落してしまうのか、今後の動きに注目です。

CBCラジオが2位につける

2位につけたのは、CBCラジオです。
聴取率は1.4%と前回よりも0.1%上げてきました。

ZIP-FMが0.1%数字を落としたため、1位との差は0.2%縮まって0.3%差。
これなら、ZIP-FMを捉えられる位置にまで来ていると言っても問題ないでしょう。

とは言っても、2014年12月調査で0.1%差、2015年6月調査で0.2%差とZIP-FMに肉薄していたこともあったわけですから、今回0.3%に差が縮まったからと言って、安心ばかりもしていられません。

次回、さらに差を縮めてZIP-FMを逆転できる体制を固められるかに注目したいところです。

@FMが0.2%下落して、再び4位に

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前回調査で、それまでずっと3位をキープしていた東海ラジオに並んで、同率3位を獲得した@FMですが、今回は0.2%下落して0.8%

東海ラジオが前回と同じ1.0%を獲得したため、@FMは再び4位のポジションに後退することになりました。

前回調査で、ついに東海ラジオを捉えた@FMでしたが、東海ラジオの下落傾向が止まったことと、@FMが少し息切れしたことによって、元のポジション(東海ラジオ:3位、@FM:4位)に戻ることになりました。

とは言え、両局の差はほとんど無いに等しいですから、今後の展開がどうなるかは分かりません。

東海ラジオは、2016年4月に改編を行って番組を入れ替えているので、今後その影響が少しずつ出てくるはず。その結果、両局の関係がどのように変わっていくか、注目が集まります。

なお、Radio NEOについては前回と同じ0.1%になりました。

聴取率調査結果 時間帯別

続いて、時間帯別の聴取率です。

午前:7時から12時

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まず、気になるのがCBCラジオ
前回と同じ2位ですが、数字は0.2%上昇しています。

この時間帯、CBCラジオで放送されているのは、

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

つボイノリオの聞けば聞くほど

の2番組。

両番組の聴取率上昇は良いニュースとも言えますが、グラフを見ていただければ分かるように、2014年にはZIP-FMを上回って同時間帯1位を記録していたのです。

そのことを考えると、0.1%とは言えZIP-FM(「MORNING CHARGE」「PEACHY.」を放送)に先を越されている現状は決して喜べません。

全日の1位を達成するには、まずは、以前アドバンテージを持っていたこの午前の時間帯で1位を取るところが不可欠。今回はそこに返り咲くためのよいきっかけになりそうですから、今後は、できれば2.3%以上の水準を目指したいところです。

一方で、数字を落としたのが@FM
一気に0.3下落して1.0%と、かなり厳しい結果となりました。

4月改編で新しい番組を投入すると言った変化があった訳ではなく、それまで通り「Brand-New RADIO」「crisp air 」を放送した結果の数字ですから、今後何らかのテコ入れが行われることになるかもしれません。

そして、もう1つ触れておきたいのがRadio NEO
前回から0.1%上昇して0.2%になりました。

0.2%は開局以来、初めて記録する数字で、また大きな一歩を踏み出したことになります。

放送しているのが「Morning NEO」。
担当は本田朋子さんだったのですが6月一杯で退任と、まさに「これから」というタイミングで番組を離れることになったのは非常にもったいない。

この番組は、本田さんの明るさとパワーを感じられる、朝の雰囲気にピッタリ合った素晴らしい番組だったのですが、その声が聞けなくなるとなるは本当に残念です。
(個人的には、本体であるINTERFM897で同時間帯に流れている番組よりも、こちらのほうが断然面白かったと思っています)

現在は曜日ごとに担当を変える形をとっていますが、この中から人気DJが生まれて、番組をさらに成長させてもらいたいです。

午後:12時から18時


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ZIP-FMとCBCラジオの差がかなり開いているのがこの時間帯です。
ZIP-FMが2.2%CBCラジオが1.6%0.6%の開きがあります。

2014年12月にはその差が0.2%にまで縮まったのですが、そこから差が開いて0.6%と大きな開きになりました。

この時間帯、

ZIP-FMは「J-BREAK」「SMILE HEART BEAT」、

CBCラジオは「きく!ラジオ」「北野誠のズバリ」「丹野みどりの よりどりっ!」

を放送。

CBCラジオでは「北野誠のズバリ」はかなり高い聴取率を誇っているはずですので(具体的な数字は分かりませんが、4月から土曜に「北野誠のズバリサタデー」が始まったことを考えると、「北野誠のズバリ」は高聴取率であると推測できます)、問題は「きく!ラジオ」「丹野みどりの よりどりっ!」の時間帯にあると考えられます。

全日の聴取率でZIP-FMに太刀打ちできていないのは、この時間帯に最大の原因がありますので、「きく!ラジオ」「丹野みどりの よりどりっ!」をどうにか立て直して、ZIP-FMに挑みたいところです。

次に、東海ラジオです。
0.2%下落して1.2%を記録しました。

この時間帯に放送されていたのは、「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」でした。
「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」と言えば、聴取率調査が終了して11日後の6月30日。パーソナリティである宮地佑紀生さんの逮捕というショッキングな出来事があり、不名誉な形で全国に認知されることになった番組です。

逮捕によって、既に番組は終了していますが、逮捕以前に行われた聴取率調査でも、このように数字を落としていたことが分かりました。

4月にはそれまで月曜から金曜までの放送だったところを、金曜日だけ他の番組に差し替えるという動きがあったところですから、「聞いてみや〜ち」については逮捕がなくても、近いうちに、縮小、打ち切り、もしくは枠移動などの予定があったのかもしれません。

グラフを見ていただければ分かるとおり、時間が経過するにつれて聴取率は下落していっていますから、番組は既に限界を迎えていたと言えると思います。

現在は「ぶっつけワイド 復刻版」を放送。

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局としての大ピンチを、かつての人気番組を復活させることで、乗り切る道を選びました。

ここ数年は、ただでさえ聴取率的には窮地に陥っている東海ラジオですが、このピンチを逆手にとって今度は(期間限定の「ぶっつけワイド」の放送が終了した後は)大胆なリニューアルを行って、人気回復への先鞭を付けてもらいたいと思います。

そして、@FM
@FMはこの時間帯でも数字を0.3%落として1.1%を記録。

@FMは午前よりも午後の聴取率が高くなるという、珍しい傾向があるラジオ局ですが、午前の聴取率が落ち込んだため、午後もその影響を受けて、午前と同じだけ数字が下落することになりました。

その点を踏まえると、ここは、午後だけを切り取って考えてもあまり意味は無く、午前中の時間帯を回復させることが、午後の聴取率回復にもつながることが分かります。

なので、@FMの聴取率については、いかに午前中の番組を立て直すかにかかっていると言うことになります。

夜間:18時から24時


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CBCラジオ、東海ラジオのAM2局が揃って0.2%数字を伸ばしました

理由はハッキリしていて、中日ドラゴンズの野球中継の影響です。

全く同じカードを放送するので、リスナーの奪い合いが起きてしまうのではないかと思うのですが、リスナーはきれいに棲み分けができているようで、両局とも同じだけ数字を伸ばすことになりました。

FM局の方はほとんど変動がありませんでした。

まとめ

2016年6月の中京圏のラジオ聴取率調査では、今まで通りZIP-FMが1位、CBCラジオが2位の構図に変化はありませんでした。ただし、で両者の差は少し縮小しています。また、@FMは午前の時間帯の落ち込みにより大きく数字を落とすことになりました。

おまけ

関西圏の聴取率調査の結果は公表されていません。
どこかの局で公表してくれると、面白いのですが。

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