Google AdWordsを利用して学んだ、税理士がネットマーケティングで意識すべきこと

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今はやっていませんが、少し前にGoogleに広告を出していました。その時の経験が、ネット経由でお客様から仕事ををいただくために何が必要かを深く考えるきっかけになりました。

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思惑通りに行かなかったネットからの受注

私は独立当初からネット経由でお客様から仕事をいただきたいと考えて、ネットでの活動をしてきました。このブログ「近日出荷」は、その活動のメインとなる場で、現在もその位置づけは変わっていません。

「近日出荷」は、今でこそ1ヶ月に10万を超えるアクセスをいただいていますが、始めた頃は本当に悲惨でした。1日に20アクセス程度の日もザラで、そのうち半分くらいは自分のアクセスでしたから実質1桁という期間がしばらく続いていたのです。

「近日出荷」には最初から問い合わせのページを設置していました。それは、興味をもっていただいた方からの問い合わせを目論んでのことですが、その程度のアクセスはお客様からの問い合わせなど全くありません。ただ逆に言えば、アクセスが増えていけばいずれは問い合わせがあるはずという期待も持っていたので、アクセスが伸びない期間でも、アクセスが増えて仕事がいただける日をイメージしながら、黙々と更新を続けていきました。

最初は苦戦していたアクセス数ですが、日々更新を続けていくと順調にアクセスは伸びて、半年後には1ヶ月に1万を越えるアクセスをいただけるようになりました。もっと効率よくアクセスを伸ばす方は山ほどいますが、1日1桁でスタートした私にとっては、ここまでこられたことが、素直に嬉しかったです。

ただ、先述の通り「近日出荷」は趣味のブログではなく、これをきっかけに仕事をいただくために始めたもの。仕事の問い合わせをいただかないのであれば、その役割は果たせていないことになります。月に1万アクセスと言うことは、その1%でも100件、0.1%でも10件ですから、多少なりとも問い合わせもあるはずと考えていたのですが、残念ながら1件も問い合わせをいただくことはありませんでした。

Google AdWordsを試す

ネットから仕事どころか問い合わせすらいただくことができないことには、かなり落ち込みました。ネットの時代と言われて始めてからもう10年以上経ちますが、「ネットから税理士業務を受注するというやり方は、間違っているのかも」とこの方法を選んだことを少し後悔したりもしてました。

ただ、何も反応がないまま終わるのもシャクなので、やれることは何でもやってみようと思い直し、身近にいる人からの提案でネットに広告を出してみることにしました。

最初は、ブログ自体がネット上の広告のようなものなので、わざわざお金を払ってまでやりたくないと思っていたのですが、とにかく「やったことがないことで効果のありそうなことは何でもやる」という気持ちになっていたのでやってみることにしました。

Google AdWordsの仕組みを簡単に説明すると、URL付きの広告文を作成して登録しておくと、Googleの検索結果の上部に登録した広告文が掲載されます。

IMG 7654
(このような広告です)

広告を見て興味をもってくれた方に、URLをクリックしていただいて、サービスに納得していただいたら申込みにつながるという流れです。

広告文には字数の制限があるため、分かりやすい内容のものがいいと考えて、広告の内容に「確定申告」を選び1月半限定で掲載することに。

すると、広告掲載終了までに10件以上の問い合わせがあり、仕事の依頼をいただいたのです。

Adwards経由での1日のアクセスが平均で6〜7件。
それが、45日続いたのでアクセスの合計は300弱。
そこから10件以上の問い合わせがあったのですから、確率は3%以上だったことになります。

1万以上のアクセスがあるブログからの問い合わせが0で、300弱のアクセスからの問い合わせが10件以上。

この事実から、ネット経由で仕事をいただくためには、アクセス以外にも必要な要素があることを、嫌が上でも知ることになりました。

Google AdWordsで学んだネットマーケティングで必要な視点

Google AdWordsでは、登録された広告の掲載順位を決めるものとして、2つの要素があることを公表しています。1つはお金(入札額)、もう1つが品質スコアです。

品質スコアは、登録した広告の質を評価する指標のことで、これが高ければ高いほど上位に掲載されるのですが、Googleは「品質スコア」を上げるために求められることも同時に解説しています。

私はこの、「品質スコア」を上げるためにGoogleが求めていることが、ネットから仕事を依頼していただくために必要な要素ではないかと考えています。

具体的には、「推定クリック率」「広告の関連性」「ランディング ージの利便性」が挙げられていて、「推定クリック率」はどれだけ多くのクリックがあるかということであり、結果的に決まるものなので、工夫の余地がありません。ですが、「広告の関連性」「ランディング ージの利便性」については、大きなヒントを与えてくれます。

「広告の関連性」は、検索キーワード広告文との関連性の高さのことです。
AdWordsに登録した広告文には、「どんなキーワードで検索された時に表示させるか」を登録するのですが、そのキーワードと広告文の関連性が高くないと、品質の高い広告として認められないと言うことです。

これを、ブログに置き換えてみると、アクセスしていただいたブログ記事の内容が、検索していただいている内容に合っていないと、そこから先のアクション(問い合わせフォームを開く→問い合わせ)につながらないということです。

そうならないためには、検索されるキーワードを想定して、そのキーワードの回答になるように記事を作成する意識が必要です。

また、ランディングページの利便性は、広告文に掲載しているURLをクリックした時に飛ぶページの使い勝手のこと。このページが使いづらいと評価がスコアが下がってしまいます。

これをブログに置き換えて考えると、せっかくブログにアクセスしていただいても、ページを開くのに時間がかかったり、「問い合わせ」の設置箇所が悪かったり、全体のレイアウトが悪くどこに何があるかが分かりづらかったりすると、その時点でサイトから離脱されてしまうということです。

そうならないためには、サイトを見ていただく読者の視点で、サイトを見やすく、また操作性が高めるようにサイトを改善していかなければいけないということです。

実は、ここで挙げた2つのこと(「キーワードとの関連性」、「ページの利便性」)は、ブログを運営する過程でその必要性は知っていました。知ってはいたのですが、実際にGoogle AdWordsによって見せつけられた事実を突きつけられたことによって、その必要性がどれだけ高いかに気づくことができた、というのが本当のところです。

広告の成果がハッキリと数字で把握できることで、多くのことを学べるのがネットマーケティングの良いところだと思っています。

まとめ

”なんとなく”でやっているネットの活動が、ビジネスにつながることはほとんどありません。サイトを見てくれる方に、アクションを起こしていただくための工夫をちりばめておかなければ、問い合わせや申込みをいただく可能性は限りなく小さくなってしまいます。

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